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受賞

2016年

2016年度日本建築学会大会(九州)学術講演会 材料施工部門 若手優秀発表賞

受賞者 栗原 諒(M2, 担当教員:丸山一平)

連名受賞 丸山一平 教授

受賞日 2016年11月17日

題 目 Microstructure and water vapor sorption property of synthesized calcium silicate hydrate affected by Ca/Si molar ratio

今回の受賞について一言
このような賞をいただき大変嬉しく思うとともに、研究室での熱心なご指導・議論に改めて感謝申し上げます。本受賞を励みに今後も引き続き努力していきたいと思います。

受賞理由
あなたの研究発表は日本建築学会大会学術講演会においてとくに優秀なものと認められました。よってこれを賞します。


2016年度日本建築学会大会(九州)学術講演会 都市計画部門 若手優秀発表賞

受賞者 松本 武士 (M1, 担当教員:福和伸夫・廣井悠)

連名受賞 福和伸夫 教授、廣井悠 東京大学准教授

受賞日 2016年10月15日

題 目 空間経済学に基づく福島県における産業復興政策の人口流出抑制効果の分析

今回の受賞について一言
この度は、このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。指導してくださった研究室の先生方や、先輩・同期には深く感謝します。この受賞を励みに、今後ともより一層精進していきたいと思います。

受賞理由
あなたの研究発表は 日本建築学会大会学術講演会において とくに優秀なものと認められました よってこれを賞します


日本建築学会大会学術講演会

受賞者 小川 浩太 (M2, 担当教員:丸山一平)

連名受賞 丸山 一平 教授

受賞日 2016年11月17日

題 目 Numerical analysis of properties of dried concrete of considering interfacial transition zone

今回の受賞について一言
名誉ある賞をいただき嬉しく思います。本発表の知見をもとに引き続き建築材料学の発展に取り組んでまいります。

受賞理由
あなたの研究発表は日本建築学会大会学術講演会においてとくに優秀なものと認められました よってこれを賞します


陸水物理研究会 学生優秀発表賞

受賞者 池上 文香 (M2, 担当教員:角皆潤)

受賞日 2016年11月12日

題 目 硝酸の三酸素同位体組成を利用した河川水中の硝化・同化速度測定法開発

今回の受賞について一言
陸水学に関わる幅広い分野の先生方が集まる陸水物理研究会で、私が今年度より取り組んできた研究を評価していただき大変嬉しく思います。指導してくださった研究室の先生方や、同期・後輩には深く感謝します。これを励みに、今後ともより一層精進していきたいと思います。

受賞理由
陸水物理研究会第38回研究発表会において、学生発表者の中でも特に優れた研究発表を行ったため。


WWEC2016 TOKYO BEST PRESENTATION AWARD

受賞者 本巣 芽美 講師

受賞日 2016年11月1日

題 目 Added value of offshore wind farms: Ideas of elementary school students

今回の受賞について一言
風力発電業界の企業や研究者などが国内外から一堂に会す世界風力エネルギー国際会議で、私たちが取り組む地域住民からの受容性に関する研究が注目されたことを大変嬉しく思います。本研究が実プロジェクトに貢献できるよう、今後さらに研究を深めて参りたいと思います。

受賞理由
世界風力エネルギー国際会議の口頭発表において、研究背景や調査手法、調査結果などがわかりやすく報告され、質疑応答にも明確に回答したため、ベストプレゼンテーション賞が授与された。


鳥取大学乾燥地研究センター平成28年度共同研究発表会 乾燥地科学共同研究発表賞

受賞者 鈴木 康平 (日本学術振興会特別研究員PD, 受入研究者:篠田雅人)

連名受賞 篠田雅人 教授

受賞日 2016年12月3日

題 目 モンゴルステップにおける植生劣化地図の作成

今回の受賞について一言
さらに発展した成果を出せるように引き続き頑張ります.


植生学会 論文賞

受賞者 鈴木 康平 (日本学術振興会特別研究員PD, 受入研究者:篠田雅人)

受賞日 2016年10月23日

題 目 モンゴルの森林ステップと典型ステップにおける耕作放棄地の植生回復

今回の受賞について一言
さらに発展した成果を出せるように引き続き頑張ります.


日本シミュレーション&ゲーミング学会 優秀賞

受賞者 本巣 芽美 講師

受賞日 2016年11月12日

題 目 風力発電の社会的受容

今回の受賞について一言
栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。共同研究者の先生、研究にご協力いただいた皆様、出版社の方々に心より感謝申し上げます。これを励みに、今後も研究に精進して参りたいと思います。

受賞理由
本年3月に刊行された単著「風力発電の社会的受容」は科学技術コミュニケーションの実証手法としてのシミュレーション&ゲーミング研究を中心とした風力発電の社会的受容を包括的に論じたもので、風力発電の専門家とゲーミング研究者との学際研究の範をなすものである。この業績を評価するとともに今後シミュレーション&ゲーミングの学術書作におけるさらなる執筆活動を期待して本学会は「優秀賞」を授与しこれを称える。


第16回人文地理学会学会賞(論文部門)

受賞者 崎田 誠志郎(D3, 担当教員:横山智)

受賞日 2016年11月12日

題 目 広域漁協下における漁場管理の構造と変容 ―和歌山東漁協を事例として―

今回の受賞について一言
このたびの受賞をたいへん光栄に思います。拙稿が論文として結実するまでには紆余曲折があり、その過程では、ご指導いただいた諸先生方、院生の皆さま、そして地域や関係者の皆さまにひとかたならぬご支援をいただきました。この場をお借りして今一度感謝の言葉を申し上げますとともに、いただいた賞に恥じぬよう、今後とも研究に邁進してまいります。

受賞理由
本論文は、広域漁協下における地区の漁場管理の存立構造を解明し、今後の漁協や漁場管理のあり方に一石を投じる力作である。丹念な資料収集やフィールドワークに基づき、内部及び外部から多角的に考察した実証研究であることが、本論文に説得力を与えている。まず、地区の漁場管理にかかわる主体と役割を明確にし、公的制度と地区の漁場管理の有機的な結びつきを検討し、地区の漁場管理構造の変容過程とその要因を論理実証的に追いかけた。漁協合併によって複雑化してきた漁場管理に着目し、その存立構造を解明しようとする著者の意図は明解であり、研究目的に対応した論文構成によって漁場管理の重層構造が十分説明されている。空間軸とともに時間軸に沿った変化のプロセスを追いながら、共通点・相違点を詳細に明らかにした点も素晴らしい。調査内容はよく整理されており、図表等も分かりやすく工夫されている。以上のように、選考委員会では、今回、論文賞の対象となる諸作品のうち、本論文をもっとも高く評価した。


毎日新聞社・アジア調査会 アジア・太平洋賞特別賞

受賞者 上村 泰裕 准教授

受賞日 2016年11月9日

題 目 『福祉のアジア――国際比較から政策構想へ』(名古屋大学出版会、2015年)

今回の受賞について一言
アジアと言えば、「経済のアジア」や「安全保障のアジア」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。欧州では「社会的ヨーロッパ」という概念が定着していますが、私は「福祉のアジア」を掲げることが今後の日本の東アジア政策の基本になるべきだと考えています。拙著はそうした主張を内包しつつ、東アジアの福祉の歴史と現在を国際比較の方法で描き出したものです。現在、東アジアの国際問題と言うと経済連携や安全保障に注目が集まりがちで、せいぜい環境問題が議論される程度ですが、もっと失業や福祉について論じるべきです。各国の失業問題は、二酸化炭素やPM2.5と同じかそれ以上に、隣国や地域全体に影響を及ぼす可能性があるのですから。

受賞理由
「東アジアの多くの国々ではこれから急速に高齢化が進む。…年金、医療、失業保険などの社会保障の整備・拡充は焦眉の政策課題である。…では、東アジアの福祉の現状はどうなっているのか。世界的に見て、東アジアの福祉にはどのような特徴があるのか。東アジアの国々の福祉システムの多様性をどう理解すればよいのか。東アジアの福祉を拡充するにはどのような政策的対応が求められるのか。本書はこうしたきわめて重要な、また、優れて実践的な問題に正面から取り組んだ、知的構えの大きい好著である。…国際比較・地域比較の観点から東アジアの福祉を分析した章はすばらしい。そこでは、経済水準と不平等、高齢化と社会保障支出、年金、医療、失業保険などから見た福祉国家化の水準などの分析によって、東アジアにおける福祉国家の特徴と多様性が見事に浮き彫りにされている」(白石隆氏による選評より)。


日本災害情報学会 阿部賞

受賞者 倉田 和己 助教(減災連携研究センター)

連名受賞 新井伸夫 特任教授、福和伸夫 教授(減災連携研究センター)

受賞日 2016年10月23日

題 目 平常時と災害時の両面で活用できる地域情報収集・共有システムの開発と実践

今回の受賞について一言
本研究は、災害初動期における情報共有を活性化するにより、適切な初動対応を地域社会で実現する基礎技術を開発し、実証実験を行ったものです。 開発と実践にあたり、多くの産業界、行政関係者の方々からご協力をいただくことで、有効性を示すことが出来ました。関係各位への深甚なる感謝の意を表します。 今後、研究を一層進めることで、防災・減災に貢献してまいりたいと考えております。

受賞理由
第18回日本災害情報学会大会において、40歳以下の若手研究者として優秀な研究発表(ポスター発表部門)を行ったため、2016年日本災害情報学会奨励賞「阿部賞」を授与された。


第51回 セントラル硝子国際建築設計競技 優秀賞

受賞者 山下 尚行、藤枝 大樹、北村 将(M1, 担当教員:清水裕之・宮脇勝・片木篤)

受賞日 2016年10月22日

題 目 田園の埠頭-石垣と上げ船の再考


Eco-Balance 2016 Outstanding Presentation Award

受賞者 吉田 圭介(D2, 担当教員 : 谷川寛樹)

受賞日 2016年10月5日

題 目 Study of Anthropogenic Disturbance with Geomorphologic Change

今回の受賞について一言
このような素晴らしい賞を頂き,光栄に感じております.これからも新しい発見と,社会的意義を意識しながら研究を進めて参りたいと思います.

受賞理由
口頭発表において,論点や着目点がわかりやすく,専門の異なる研究者に対して門戸の広い形で発表が行われた.今後,さらなる研究の発展が期待される


2016 The International Society for Industrial Ecology Conference Poster Competition : 1st place winner

受賞者 野中 一鴻(M1, 担当教員 : 谷川寛樹)

受賞日 2016年9月30日

題 目 Analysing the Influence of Zoning on Urban Metabolism Using 4D-GIS

今回の受賞について一言
このような素晴らしい賞をいただき大変光栄に思います。より一層、研究に邁進する所存です。

受賞理由
ポスター発表において、研究内容を3Dのシミュレーション画像で表現することで、研究分野や母国語の異なる研究者にも伝わりやすく、優秀であると評価された。


日本地質学会 優秀ポスター賞

受賞者 村宮 悠介(M1, 担当教員:吉田英一)

連名受賞 吉田英一 教授(博物館)

受賞日 2016年9月12日

題 目 中新統師崎層群より産する巨大ドロマイト質コンクリ―ションの形成過程

今回の受賞について一言
はじめての学会発表でしたが、このような形で研究成果を認めていただき、非常に光栄です。

受賞理由
炭酸塩質コンクリ―ションの形成深度を具体的に見積もる研究はこれまでになく、オリジナリティーのある内容である。また、その形成過程が図を交えて視覚的に分かりやすくまとめられている。


内閣府防災担当 防災功労者防災担当大臣表彰

受賞者 山岡 耕春 教授

受賞日 2016年9月7日

今回の受賞について一言
自分が防災に関して、このような大きな賞をいただけるとは全く思っていませんでした。環境学研究科の多くの先生に助けていただいたたまものであると感謝しております。地震や火山という、理学の中では社会との関連の強い学問分野を専攻してることに加え、環境学研究科という環境も防災に対する自分の考え方に大きな影響を与えたものと考えています。本受賞は、これからも防災に貢献して欲しいというメッセージと受け止めています。今年からは日本地震学会会長職を引き受けることになり、地震・防災にさらなる努力をしていきたいと思います。

受賞理由
地震学・火山学において優れた成果を残しており、最先端の研究や幅広い 知見を踏まえ、様々な場を通じて防災行政へ有用な提言を行っているほか、講演活動や防災教育等を通じて地域の防災力向上に貢献するなど、その活動は非常に幅広いものである。研究活動においては、最先端技術を用いた地震・火山活動に係る観測技術開発及び地殻活動の解明等に取組んでおり、高い学術成果を挙げているほか、平成28年度からは(公社)日本地震学会の会長を務めるなど、研究活動・学会活動を主導する同氏の功績は極めて大きい。さらに、防災行政においても、「南海トラフ巨大地震モデル検討会」の委員、「火山紡災対策推進ワーキンググループ」(中央防災会議防災対策実行会議)副主査を務め、南海トラフ巨大地震が発生した場合の震度分布・津波高の推計、御獄山噴火を踏まえた各種火山対策等において、幅広い知見から数多くの有用な提言を行うなど、防災行政においても多大な貢献をされている。このほか、数多くの講演、執筆活動を行っていることに加え、(一財)防災教育推進協会の代表理事を務め、防災教育の推進にも取り組むなど、多岐にわたる活動を行っており、防災体制の整備に多大な貢献をした 。(功績調書より)


日本地質学会 第123年学術大会優秀ポスター賞

受賞者 守法 亮佑 (M1, 担当教員:竹内誠)

連名受賞 竹内誠 教授、山本鋼志 教授

受賞日 2016年9月10日

題 目 有田川地域の上部白亜系中の砕屑性ジルコンU-Pb年代からみた白亜紀火成弧の隆起運動

今回の受賞について一言
学部時代から取り組んできた研究が学会で発表でき,それが優秀ポスターとして評価していただけてうれしかったです.これからはまたさらにこの研究を発展させていきたいと思います.

受賞理由
本研究で和歌山県有田川地域の堆積岩中の砕屑性ジルコンの年代分布などから明らかにした後期白亜紀の隆起運動は白亜紀の西南日本のテクトニクスを解明する上で重要なキーとなりうるものである. また,ポスターではレイアウト規則性があり,とても見やすく,内容が簡潔に示されていた.


国際黄金色藻シンポジウム Best Student Poster Presentation Runner-Up

受賞者 加藤 悠爾 (D2, 担当教員:須藤 斎)

受賞日 2016年9月15日

題 目 Occurrences of fossil diatoms and chrysophyte cysts from Southern Ocean sediments (DSDP Site 513 and ODP Site 689, Atlantic Sector)

今回の受賞について一言
今回参加した学会(国際黄金色藻シンポジウム)には,これまでに出会ってきた研究者とは異なるバックグラウンドを持つ方が多く参加しており,私にとって非常に良い刺激となりました.学会期間中に交わした議論の内容等も踏まえながら, より一層研究に励んでいきたいと思います.

受賞理由
本発表では,南大洋大西洋区で採取されたボーリングコア試料(ODP Site 689, DSDP Site 513)に含まれる黄金色藻シスト化石の産出量変動を報告し,珪藻化石群集との比較を行いながら古海洋環境復元への応用の可能性などについて議論した. これまでに海洋堆積物から長期間(約900–300万年前)にわたって黄金色藻シスト化石の産出量変動が報告された例は無く,今回の受賞はその新規性が評価されたものである.


The 2nd Asian Conference on Geography The 11th Japan-Korea-China Joint Conference on Geography Young Geographer Prize

受賞者 BANZRAGCH Nandintsetseg (日本学術振興会外国人招へい研究者、担当教員:篠田雅人)

連名受賞 篠田雅人(モンゴル気象水文環境情報研究所上級研究員)、BAASANDAI Erdenetsetseg、NASANBAT Elbegjargal

受賞日 2016年9月13日

題 目 Development of Early Warning System of Derivative Disaster in Temperate Grassland: Natural Hazards - Socioeconomic Vulnerability

今回の受賞について一言
本研究はこれまで篠田研究室で行ってきた乾燥地災害学研究をモンゴルへ応用した例です。

受賞理由
This Asia-based conference on geography has provided academic exchanges and discussion by dedicated researchers, mainly young geographers from Japan, Korea and China, since 2006. The 11th conference was held during 11-14 September 2016 in Sapporo, Hokkaido. The topic of this conference "Frontiers of Asian Geography: talking about the decade, creating our future with young spirits", implies the economic and social development of diverse regions, and the occurrence of various sorts of problems in Asia. This conference intends to contribute to building future generations with global perspective and provided opportunities for international researchers from Asia to discuss their latest research. The conference awards the “Young Geographer Prize” to six best presenters. For this prize competition, I submitted our proceeding paper and presented our research (see below) in an oral session of the conference. The award selection committee voted to decide on the awardees. The presentation and proceeding paper were about developing early warning system (EWS) for increasing 3D disasters (drought-dzud: harsh winter and dust) in dryland regions due to climate change and human interferences for their proactive and integrated management. Importantly, we aimed to apply findings of our previous research in practical application and to make results user-friendly as possible. This is collaborative research between Nagoya University (4D Project and Invitation Fellowship for research in Japan under JSPS) and IRIMHE (Information and Research Institute of Meteorology, Hydrology and Environment), Mongolia. In 2015, we developed 2D-EWS and predicted risk of 3Ds at national scale for the winter of 2015-2016. Our 2D-EWS production has been informed to the Mongolian government, decision-makers and special committee on emergency management to make a nationwide management. The government allocated almost 2‒4 billion MNT (1‒2 ml. USD) for winter hazard preparedness. As a result of this effective preparedness, livestock deaths was relatively lower (2% of total). Therefore, our 2D-EWS was proactive and effective for proper winter preparedness in 2015/2016 winter. The best of our knowledge, this is the first attempt to predict dzud risk areas at nationwide scale. Moreover, as a dust-EWS, we are developing dust modeling systems incorporating ecological model into wind-erosion model. To our knowledge, this kind of approach has not been attempted yet. Once such modeling systems are established, they will have practical applications in hazard mapping of dusts, guidelines for optimum spatial allocation of livestock to avoid wind erosion due to overgrazing, and guidelines for rehabilitation of degraded grasslands due to wind erosion.


2016年度支部共通事業 日本建築学会設計競技 全国入選 佳作

受賞者 北村 将 (M1, 担当教員:片木篤・堀田典裕)

連名受賞 市川綾音(M1)、藤枝大樹(M1)

受賞日 2016年8月24日

題 目 Pilgrimage of Space and Time 名古屋中心部「会所地」—「公開空地」ネットワーク計画


日本コンクリート工学会 年次論文奨励賞

受賞者 栗原 諒 (M2, 担当教員:丸山一平)

連名受賞 丸山一平 准教授

受賞日 2016年7月8日

題 目 INFLUENCES OF NANO-TiO2 PARTICLES ON ALTERATION OF MICROSTRUCTURE OF HARDENED CEMENT

今回の受賞について一言
名誉ある賞をいただき大変嬉しく思うとともに、研究室での熱心なご指導・議論に改めて感謝申し上げます。本受賞を励みに今後も引き続き努力していきたいと思います。

受賞理由
第38回コンクリート工学講演会であなたが発表された標記の論文は選考の結果特に優秀な講演と認められたたね。


日本地球惑星科学連合2016年大会

受賞者 篠島 僚平 (D3, 担当教員:鷺谷威)

受賞日 2016年5月31日

題 目 Strain rate dependency of b-values of oceanic intraplate earthquakes

今回の受賞について一言
近年はあまり行われていなかった海洋リソスフェア内地震の研究における新たな発見、そして自身の発表スキルを評価していただいたことは、今後の研究活動に向けて非常に大きな自信となりました。

受賞理由
受賞者数はエントリー者数の5-10%を目安とし、質疑応答に指導教員が関与していないことを重視した上で、 「学生個人の能力を見ることに主眼をおくものとし,発表の論理構成・研究目的と結果の明瞭さ・当該研究分野の発展への貢献度・既存研究への知識に加えて,学生の主体性を重視すること」となっている審査基準を満たしたため。


American Society of Ichthyologists and Herpetologists The Herpetologists' League Graduate Research Award

受賞者 Noelikanto Ramamonjisoa (D3, 担当教員:夏原由博)

連名受賞 夏原由博 教授

受賞日 2016年7月7日

題 目 Mouthpart Diversity and Functional Roles of Tadpoles in Stream Ecosystems in Ranomafana Madagascar


日本古生物学会 優秀ポスター賞

受賞者 加藤 萌(D3, 担当教員:大路樹生)

連名受賞 大路樹生 教授、鵜沼辰哉(水産研究教育機構北海道区水産研究所)

受賞日 2016年6月25日

題 目 棘皮動物の骨格内炭素同位体比に食物が与える影響

今回の受賞について一言
このような素晴らしい賞を頂きまして、大変嬉しく思っております.今回の発表で頂いた多くのご意見などを基に、今後もより一層研究に邁進して行きたいと思います。(加藤) この研究は化石棘皮動物の一部骨格にみられる、低い炭素同位体比の原因を探るべく飼育実験を行った結果得られた成果であり、この分野の研究に新展開が期待されます。なお、このポスター賞は全56件の発表から選ばれた2件のうちの1つであることを申し添えます。(大路)


日本コンクリート工学会賞(論文賞)

受賞者 丸山 一平 准教授

連名受賞 五十嵐豪(東北大学)

受賞日 2016年6月20日

題 目 Numerical Approach towards Aging Management of Concrete Structures

今回の受賞について一言
栄誉ある賞をいただき,大変光栄に思います。

受賞理由
贈呈理由書より 「本論文は,セメントの水和反応,相組成,セメントペーストの諸物性を実験に基づき関係性を定式化し,コンクリートの物理特性について時間的・空間的変化を予測しようとするものである。精緻な考察の下でセメントペーストの圧縮強度推定モデルの構築が行われており,その妥当性の検証も的確に行われている。また,国内外で近年めざましい発展を遂げる,コンクリートの計算材料化学の分野において,我が国の研究ポテンシャルの高さを示すものでもある。その内容は,本論文の目的の一つである原子力発電所施設のコンクリートの将来予測の他,多くのケースにおいても大きく貢献するものと思われる。以上のように,本論文の研究成果は,独創性に優れるとともに,学術的・工学的価値も非常に高く,コンクリート工学の進展に貢献するところが大きい。よって,ここに日本コンクリート工学会賞(論文賞)を贈るものである。


日本建築家協会 東海支部 第23回JIA東海学生卒業設計コンクール2016 入賞

受賞者 藤枝 大樹(M1, 担当教員:片木篤・堀田典裕)

受賞日 2016年5月28日

題 目 Hyper Mountain Hut -エベレストベースキャンプ整備計画-


日本地球惑星科学連合 連合大会2016年大会 生物地球化学セッションポスター賞

受賞者 伊藤 昌稚 特任助教

連名受賞 角皆潤 教授、中川書子 准教授

受賞日 2016年5月22日

題 目 溶存酸素の三酸素同位体組成自動分析手法の開発

今回の受賞について一言
このたびは、JPGU2016「生物地球化学」セッションポスター賞ををいただき、大変嬉しく思います。同時に一緒に研究して下さった共同研究者や、セッションで貴重なコメントを下さった皆様に深く感謝します。これを励みに今後も日々精進していきたいと思います。

受賞理由
日本地球惑星科学連合大会生物地球化学セッション参加者の互選。本研究では、水試料中の溶存ガスを抽出し、そこからO2のみを分離・精製し、高精度で三酸素同位体組成(∆17O)を測定する分析システムを構築し、O2/Ar比が大きく変動するような水環境でも∆17Oを定量できるようにした。この手法を用いて、近年富栄養化・低酸素化が顕著である琵琶湖(滋賀県)北湖で溶存酸素の∆17Oの鉛直分布を、その時間変化とともに定量化してその影響を評価した結果を報告した。


日本建築家協会 東海支部 平成28年度全国大会学生公開アイデアコンペ 最優秀賞

受賞者 市川 綾音 (M1, 担当教員:片木篤・堀田典裕)

受賞日 2016年5月28日

題 目 Bee-Fruit-Hub 多芸輪中みつばち農園拠点計画


日本造園学会 平成28年度全国大会学生公開アイデアコンペ 最優秀賞

受賞者 市川 綾音 (M1, 担当教員:片木篤・堀田典裕)

連名受賞 北村将、藤枝大樹(M1)

受賞日 2016年5月27日

題 目 MOUNT SCAPE -土塁と外堀の再興


NAGOYA Archi Fes 2016 中部卒業設計展 優秀賞

受賞者 市川 綾音 (M1, 担当教員:片木篤・堀田典裕)

受賞日 2016年3月12日

題 目 Bee-Fruit-Hub 多芸輪中みつばち農園拠点計画


日本免震構造協会 技術賞

受賞者 福和 伸夫 教授

連名受賞 (株)安井建築設計事務所 安田拓矢
カヤバシステムマシナリー(株) 露木保男
THK(株) 村尾秀己

受賞日 2016年6月8日

題 目 巨大地震に対応する接続型スイッチダンパーの開発

今回の受賞について一言
極めて大きな地震動に対して、変形を抑制するストップダンパーをローテクの組み合わせで実現したもので、半田市役所に初めて適用した。熊本地震でこの種の装置の重要性が改めて指摘されており、早い段階で開発できたことは良かったと思う。

受賞理由
南海トラフ地震など、これまで想定していなかった大きな地震波への対応が建築物に求められる時代になった。既存建築物においても、免震層間で構造体が衝突するなどの事態を予防するニーズは、早晩高まっていくだろう。こうした流動的な醸成のなかで、既に多くの技術者が多様な技術の研究開発に取り組んでいる。減衰性能の切り替えで大小の揺れを制御するダンパーや、構造体の衝突時の衝撃を抑制する仕組みなどが、それに当たる。提案の接続型スイッチダンパーは、ダンパーによる揺れの制御としてはローテクの極みともいえる手法で、新たな選択肢を提示した。単純明快なメカニズムであり、電気無しでも作動する点、特別なメンテナンスが要らない点も、所有者には安心材料となる。


日本環境共生学会 第18回(2015年度)学術大会 口頭発表 優秀発表賞

受賞者 山下 雄大 (M2, 担当教員:加藤博和)

受賞日 2016年6月4日

題 目 巨大地震による生命・健康被害の余命指標を用いた 評価システム

今回の受賞について一言
初めての学会発表で口頭発表での賞を頂き、大変嬉しく思います。論文執筆から学会発表に至るまで、先生方には多くのアドバイスを頂き、深く感謝しております。これを励みに、今後も研究活動に精進していきたいと思います。

受賞理由
本研究は、地震の揺れによる建物倒壊と津波による人的被害を、マイクロ建物ポイントデータを元にシミュレーションを行い、被害量の総量を算出しました。また、避難所での生活が長期化することによる間接的な被害も算出し、どのように回復していくかのシミュレーションも行いました。今回は東海3県(三重・愛知・静岡)での南海トラフ地震による人的被害量を算出し、GISで図化することで、災害に対して脆弱性の高い地域を把握する上で重要な情報となります。口頭発表の内容と質疑応答ともに優れていると評価されたため,今回の受賞に至りました。


都市住宅学会 学生論文コンテスト卒業論文部門優秀賞

受賞者 齊藤 健太 (M1, 担当教員:廣井悠・福和伸夫)

受賞日 2016年5月31日

題 目 空き家の活用による災害後の仮住まい住宅の確保に関する研究 -疎開シミュレーションを用いた量的検討-

今回の受賞について一言
研究室の先生方、受託研究員の方々、先輩・同期の皆さまのご指導とお力添えにより、賞を頂くことができました。 心より御礼申し上げます。この受賞を励みに、より一層精進する所存です。

受賞理由
あなたは第1回都市住宅学会学生論文コンテスト卒業論文部門においてその論文が優秀と認められました よってこれを表彰します


2016年日本建築学会賞(論文)

受賞者 飯塚 悟 准教授

受賞日 2016年5月30日

題 目 温暖化ダウンスケーリング技術の建築・都市環境問題への活用に関する研究

今回の受賞について一言
これまでの研究の集大成が大変栄誉ある賞の受賞という形で評価していただいたことをとても嬉しく思います。私の研究室の卒業生や現役学生、共同研究をさせていただいた多くの方々に心から感謝しています。

受賞理由
日本建築学会ホームページより抜粋
本論文は、地球温暖化の進行を想定しながら、建築・都市環境の3次元場を予測するモデリング手法を開発したもので、学術的価値が高い。また、環境と防災に配慮した都市に向けた筋道を提案しており、本研究の手法は、名古屋以外の国内外の都市圏にも適用可能なもので、実用的価値も高い。よって、ここに日本建築学会賞を贈るものである。


平成27年度土木学会 中部支部研究発表会 優秀研究発表賞 受賞

受賞者 館 文人 (M2, 担当教員: 谷川寛樹)

受賞日 2016年5月16日

題 目 ストック型社会の形成に向けた建設系マテリアルストック評価指標に関する研究

今回の受賞について一言
このような素晴らしい賞を頂き光栄です。今後も真摯に研究に取り組んで参りたいと思います。

受賞理由
優れた研究成果を発表したため。今後さらなる研究・技術の発展が期待されるため。


第30回 空気調和・衛生工学会振興賞技術振興賞

受賞者 田中 英紀 特任教授

連名受賞 (株)関西電力、(株)日建設計、(株)日建設計総合研究所

受賞日 2016年5月20日

題 目  関西電力病院における省エネルギー・省資源システムの計画と室内環境・エネルギー性能の検証・評価

今回の受賞について一言
関西電力の病院の建て替えの基本設計における省エネ空調に関するエビデンス作成に3年、建建設後3年の実証評価を含む長期に亘っての研究と検証に対する受賞

受賞理由
本業績は、関西電力病院の建替事業において「地球環境への”負荷”を低減し、治癒環境の”質”を向上させる都市型病院」を実現するための各取り組みの計画・検証・評価に関するものである。「コンフォート、グリーン、レジリエント、スマートなホスピタル」の4コンセプトとした建築設備計画とこれを実現するための各種取り組みやエネルギーマネジメントによる運用改善により、1次エネルギー消費量原単位28%削減および水使用量原単位30%削減をを達成した実績が対外的に評価されたものである。


日本火山学会論文賞

受賞者 加藤 愛太郎 准教授

連名受賞 寺川 寿子、山中 佳子、前田 裕太

受賞日 2016年5月10日

題 目 Preparatory and precursory processes leading up to the 2014 phreaticruption of Mount Ontake, Japan.

受賞理由
日本火山学会では、毎年、当学会の会誌である雑誌「火山」と「Earth, Planets and Space」に掲載された論文で、火山学に関する独創的で特に優れた論文であることが認められた.


日本地球惑星科学連合 2016年度日本地球惑星科学連合フェロー

受賞者 安藤 雅孝 名誉教授

受賞日 2016年5月24日

受賞理由
プレート運動に伴う地震の発生、特に繰り返し起こる海溝型巨大地震に関する研究などの顕著な貢献により


日本珪藻学会最優秀発表賞

受賞者 加藤 悠爾 (D2, 担当教員:須藤 斎)

受賞日 2016年5月14日

題 目 珪藻化石群集の変動に基づく南大洋大西洋セクターの古海洋環境復元

今回の受賞について一言
これまでの取り組みをこのような形で評価していただき大変嬉しく思います.今後も,学会期間中に交わした議論の内容等も踏まえながら,より一層研究に励んでいきたいと思います.

受賞理由
南大洋大西洋セクターで採取された堆積物試料(ODP Site 689, DSDP Site 513)から産出した珪藻化石(キートケロス属休眠胞子化石を含む)や黄金色藻シスト化石の変動に基づいて約900〜300万年前における古海洋環境復元を行い,本発表では,休眠胞子化石および温暖珪藻Thalassionema nitzschioides var. parvaの両者の産出量変動に着目して,過去に何度も南極周極流の変動イベントが起こっていたとする微古生物学的証拠を初めて示した.今回の受賞は,この新規性が評価されたものである.


一般財団法人海洋化学研究所 第31回海洋化学学術賞(石橋賞)

受賞者 角皆 潤 教授

受賞日 2016年4月23日

題 目 高感度安定同位体質量分析に基づく海洋地球化学の革新

今回の受賞について一言
最近は学生向けの顕彰が増え、審査してばかりでした。
受賞する側に回ることが出来たのはすごく久しぶりで、一緒に研究して下さった共同研究者や学生の皆さんに深く感謝します。
これを励みに今後も日々精進していきたいと思います。

受賞理由
軽元素安定同位体比を中心とした新分析法を開発し、それらを海洋を中心とした自然環境の観測に広く適応し、その有用性を実証した。主な成果としては、安定同位体比を従来からの起源の指標として活用する以外に、同位体分別を利用して挙動の指標として活用したり、同位体分別を補正することで物質循環速度の定量を実現した。これらは安定同位体比の応用を大きく広げる画期的成果であった。さらに海洋観測機器の開発や人材育成における多大な貢献も認められた。(公式受賞理由より抜粋)


2015年度日本地理学会賞(社会貢献部門)

受賞者 鈴木 康弘 教授

連名受賞 中田高(広島大学)、渡辺満久(東洋大学)

受賞日 2016年3月21日

題 目 活断層の研究成果の社会発信、および安全審査への反映


2015年度日本地理学会賞(若手奨励部門)

受賞者 羽佐田 紘大 (D3, 担当教員:堀 和明)

受賞日 2016年3月21日

題 目 GISを用いたボーリングデータ解析に基づく濃尾平野の3次元構造と堆積土砂量の復原

今回の受賞について一言
このたびは、日本地理学会賞(若手奨励部門)をいただき、大変嬉しく思います。普段から熱心にご指導くださる地理学教室の先生方、温かい助言や励ましをしてくれる院生・学部生のみなさま、そしていつも見守ってくれる家族には感謝の気持ちでいっぱいです。この受賞を励みに、今後とも、より一層精進してまいりたいと思います。

受賞理由
本論文は、2700本を超えるボーリングコアの分析と218点の14C年代測定値に基づき、濃尾平野の沖積層の地下構造を3次元で復原した研究である。多数のボーリングデータをGIS上で解析し、濃尾平野の環境変遷史を定量的に明らかにした独創性に富む論文として高く評価できる。特に、1000年前以降の堆積土砂量の増加を農耕や森林伐採等の人間活動の影響と関連づけて説明した点は特筆に値する。これらの研究成果は、防災や社会インフラ整備においても有用性が高く、本論文の社会的価値はきわめて大きい。


日本建築仕上学会 奨励賞

受賞者 櫨 辰也 (B4, 担当教員:丸山一平)

受賞日 2016年3月7日

題 目 セメント硬化体の乾燥収縮ひずみに及ぼす脱型材齢および鉱物組成の影響

今回の受賞について一言
本研究室の皆様のお力により,卒業研究についての賞を受賞することができました。本研究を元に,更なる知見を得るために引き続き努力していきたいと思います。

受賞理由
貴方の卒業研究は日本建築仕上学会 学会賞・奨励賞選考委員会において選考の結果 受賞にふさわしい研究と認められました よって ここに日本建築仕上学会 学生研究奨励賞を贈ります


日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞

受賞者 櫨 辰也 (B4, 担当教員:丸山一平)

受賞日 2016年3月吉日

題 目 乾燥開始材齢がセメントペーストの乾燥収縮ひずみに与える影響

受賞理由
あなたは建築学会東海支部が主催する2015年度日本建築学会東海支部研究集会において優秀な発表講演をされました よってここに日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞を贈りこれを賞します


日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞

受賞者 小川 浩太 (M1, 担当教員:丸山一平)

受賞日 2016年3月吉日

題 目 遷移帯を考慮した乾燥を受けるコンクリートの数値解析的検討

受賞理由
あなたは建築学会東海支部が主催する2015年度日本建築学会東海支部研究集会において優秀な発表講演をされました よってここに日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞を贈りこれを賞します



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