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知の共創プログラム公開コロキウムの実施実績

第4回公開コロキウム

日時 2022年7月21日(木)16時30分~18時

発表者 塚原 沙智子

タイトル ローカルレベルでの循環経済移行における地域金融の機能について

要旨
持続可能な経済社会システムへの移行に向け、環境分野における膨大な資金需要を満たすための仕組みが必要とされる中、金融機関を介したESG(環境、社会、ガバナンス)を考慮した資金の流れが急速に広がっている。こうした動きは、上場企業の気候変動分野での取り組みが先行する一方、ローカルな領域を牽引する機能として、地域金融の役割に注目が集まっている。地域金融は、地域への資金の供給やエコシステム構築を主導しうる重要な仲介者となりうるのか。循環経済をテーマに、研究調査のアプローチを模索したい。

第3回公開コロキウム

日時 2022年6月30日(木)16時30分~18時

発表者 牛山 希実子

タイトル バイオマス資源を活用した地域内循環デザイン~エネルギー、窒素、リンのフローの観点から~

要旨
持続可能な循環型社会とはどのような状態か?100年後の日本社会で私達の子孫は基本的な生活基盤が満たされているだろうか?課題が山積の現代社会ではあるが、エネルギー、食料、水の需要と再生可能資源からの供給ポテンシャルが一致するような最適な需要・供給構造を、炭素、窒素、リンの循環に着目してデザインすることに挑戦し、1つの形を示したい。今回は研究概要および現状の循環を把握するため生活排水や廃棄物の処理技術の紹介を行う。

第2回公開コロキウム

日時 2022年6月9日(木)16時30分~18時

発表者 紀平 真理子

タイトル マルチステークホルダー型の技術開発におけるイノベーションの順応的管理方法 ―生物性土壌診断技術を事例として―

要旨
多様な主体がパートナーシップを形成しプロセスに関与する「マルチステークホルダー型の開発」が注目されている。農業分野においても、持続可能な低環境負荷型農業へ転換のために協働で技術開発が試みられているが、重層的な不確実性が伴い困難を極めている。どのように利害の異なるステークホルダーの齟齬をふまえ整合性を図ればよいのだろうか。生物性土壌診断技術を対象として、農業現場の実態も交えた研究概要と今後の展望を示したい。

第1回公開コロキウム

日時 2022年5月19日(木)16時30分~18時

発表者 井上 智博

タイトル 水田の変遷からみた人と自然の関係史 ―地形変化・気候変動に適応した沖積低地の土地利用―

要旨
最近、甚大な被害をもたらす水害が各地で発生し、沖積低地の地形・河川活動や土地利用への関心が高まっている。土地の歴史や地理を知り、先人の工夫から持続可能な土地利用のあり方についてのヒントを得るためには、どうすればよいのか。「知の共創プログラム」において、河内平野(大阪府)の考古遺跡の発掘調査データを用いて進めようとしている研究の概要を紹介し、今後の展望を示したい。


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