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受賞

2023年

2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会 建築計画委員会 若手優秀発表賞

受賞者 胡 佳雨(D2、担当教員:小松 尚)

連名受賞 李燕、小松尚

受賞日 2023年12月1日

題 目 Comparative Study of Japanese Public Libraries Relocated Between 2010 and 2020


2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会 材料施工部門 若手優秀発表賞

受賞者 桂川 紗帆(M1、担当教員:丸山 一平)

受賞日 2023年11月10日

題 目 寸法安定性の異なる圧密木材の細胞形状の観察結果に関する一考察


組織学会 『組織科学』ベストレフェリー賞

受賞者 涌田 幸宏 准教授

受賞日 2023年10月28日

今回の受賞について一言
組織学会は、経営学分野で最大の学会で、『組織科学』は最も権威のある学術雑誌です。

受賞理由
『組織科学』において、真摯で優れたレフェリーとして、学会誌としての水準の向上に多大な貢献をしたため。


2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会 木質構造部門若手優秀発表賞

受賞者 太田 和杜(M2、担当教員:長江 拓也)

連名受賞 高谷 和樹、長江 拓也

受賞日 2023年10月10日

題 目 地中配管設備等の非構造部材を含む3階建て住宅の機能を検証するE-ディフェンス実験(首都圏レジリエンスプロジェクト) その33.枠組壁工法の壁脚部破断評価

今回の受賞について一言
この度は、若手優秀発表賞を受賞することができ、大変光栄に思います。本講演にあたり、直接ご指導くださった長江先生をはじめ、所属研究室の先輩方、共同研究していただいている方々にはこの場をお借りして感謝申し上げます。引き続き、研究活動に尽力し、耐震工学に貢献できるよう精進いたします。

受賞理由
日本建築学会の正会員(個人)または準会員(個人)で、2023 年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会の木質構造部門の講演セッションで発表(筆頭著者)を行い、かつ、表彰する年度の 4 月 1 日時点の年齢が 30 歳未満の者に対して、特に優れた発表(梗概原稿、発表資料、質疑応答を含む)として選定されたため。


日本コンクリート工学会 第45回コンクリート工学講演会年次論文奨励賞

受賞者 前川 昂輝(M2、担当教員:丸山 一平)

連名受賞 杉本 宙威、丸山 一平

受賞日 2023年7月7日

題 目 鉱物粒子サイズの挙動に着目した微小試験体の直接引張試験

受賞理由
第45回コンクリート工学講演会であなたが発表された表記の論文は選考の結果特に優秀な講演と認められました よって実行委員会は第45回コンクリート工学講演会年次論文奨励賞を贈りその名誉を称えます


日本建築学会大会(近畿)学術講演会 若手優秀発表賞(材料施工部門)

受賞者 伊神 竜生(M1、担当教員:丸山 一平)

連名受賞 丸山 一平、五十嵐 豪、Abudushalamu

受賞日 2023年11月10日

題 目 1H-NMR Relaxometryを用いたセメント硬化体の炭酸化における空隙構造変化の基礎的研究

今回の受賞について一言
本年度もこのような賞を頂けたことを非常に光栄に思います。今後の研究活動も引き続き励んでいきます。

受賞理由
日本建築学会大会学術講演会において特に優秀なものと認められたため。


空気調和・衛生工学会 優秀講演奨励賞

写真

受賞者 伊藤 理紗(M1、担当教員:李 時桓)

連名受賞 李 時桓

受賞日 2023年10月10日

題 目 日射遮蔽ルーバーを用いた可変型太陽光発電システムの性能検証 - 垂直ルーバーと水平ルーバーの比較

今回の受賞について一言
令和5年度空気調和・衛生工学会大会における優秀講演奨励賞は、680編の講演論文の中から、参加者の推薦票をもとに、18名が最終候補者として選考されたものである。

受賞理由
太陽追尾型日射遮蔽ルーバーを開発し、その性能を定量的に検証した成果が高く評価され、今後さらなる研究の発展を期待して表彰されました。


地球環境史学会 優秀発表賞

受賞者 有村 悠汰(M1、担当教員:植村 立)

連名受賞 植村 立、阿部 理、浅海 竜司、他4名

受賞日 2023年12月4日

題 目 石筍コア試料の同位体分析による沖縄県南大東島における過去9万年間の気候変動

受賞理由
2023年度地球環境史学会年会において、審査の結果優秀発表賞に選ばれた。


環境省気候変動アクション環境大臣表彰「気候変動アクション大賞」(「先進導入・積極実践部門」の緩和・適応分野)

受賞者 杉山 範子 特任教授 兼 「世界首長誓約/日本」事務局長

連名受賞 国内47誓約自治体と共同受賞

受賞日 2023年12月4日

題 目 「世界首長誓約/日本」~世界気候エネルギー首長誓約の国内普及~

今回の受賞について一言
欧州委員会の委託事業(2017~2020年、2021~2023年)により、「世界気候エネルギー首長誓約」の国内普及として、2018年に「世界首長誓約/日本」事務局を設立しました。初代事務局長の竹内恒夫教授(現在、名誉教授)とともに日本事務局として、データベースやシナリオツールなどの名古屋大学の研究成果を用い社会実装として誓約自治体を支援しています。 このたび、日本国内の47誓約自治体(大津市 ニセコ町 五島市 豊中市 南牧村 三島市 与謝野町 豊田市 岡崎市 豊橋市 加賀市 加西市 東京都 横浜市 富山市 広島市 北九州市 京都市 所沢市 高山村 木更津市 松本市 中間市 岡山市 小布施町 鎌倉市 大木町 宇佐市 新潟市 上士幌町 山県市 神河町 富谷市 大府市 肝付町 鈴鹿市 余市町 佐渡市 串間市 志布志市 亀岡市 坂出市 みよし市 津島市 東浦町 郡上市 鹿追町(順不同))とともに、栄えある賞をいただけることはこの上ない喜びです。当プログラムをご支援下さった関係者のみなさまに、御礼申し上げます。

受賞理由
南北に長い日本は、海や山もあり、地形が複雑で自然豊かである。その日本で気候変動問題を解決するには、一律に同じことをするわけではなく、それぞれの地域特性に合った取組みを進めていかなければならない。「世界気候エネルギー首長誓約」は、地方自治体をターゲットに、首長が誓約をし、そして地域主役で国を動かして脱炭素社会を創っていくという世界的な仕組み。首長のリーダーシップで地域からアクションを起こすことは日本の特性にもあっており、波及効果が大きいと感じ評価した。 また、「世界首長誓約/日本」の誓約が一時的なものではなく、2年ごとの報告があり、事務局によるサポート体制も整っているということが評価の対象となった。


日本活断層学会 若手優秀講演賞

受賞者 山下 日和(M2、担当教員:鈴木 康弘)

連名受賞 鈴木 康弘

受賞日 2023年11月11日

題 目 2016年熊本地震の地表地震断層周辺における地表変形特性の分析

今回の受賞について一言
このような賞に選出いただけたことを大変光栄に思っております。この度の受賞は、丁寧にご指導くださった鈴木教授をはじめ、様々なサポートをしていただいた共著者の皆様など、研究に携わっていただいた方々のおかげであると痛感しております。 厚く御礼申し上げます。今後は、さらに有意義な成果がまとめられるよう、これまで以上に研究活動に精進してまいります。

受賞理由
この研究は、2016年熊本地震の本震に伴う地表変形を地震前後の航空測量データを用いて分析し、地表地震断層周辺の幅数十~数km以内で長波長変形が生じ,その特徴に地域差があること、それを含めた変位量が既知の現地計測結果を上回ることを明らかにした。 新たな方法論の開拓は今後の活断層研究に大きな示唆を与えるものであり、高く評価される。


一般社団法人建築設備技術者協会中部支部 建築設備士の日記念学生コンペ 優秀賞

受賞者 森 琢人(M1、担当教員:宮脇 勝)

連名受賞 石黒 雄大、今井田 美桜

受賞日 2023年11月8日

題 目 Urban Enabling Resource Circulation -バイオガスと下水処理場を軸とした資源循環型都市の提案-

今回の受賞について一言
この度はこのような名誉ある賞をいただき大変光栄に思います。ご指導いただいている先生方をはじめ,日頃の活動を支えてくださっている多くの方々に心より感謝申し上げます。 また,普段あまり関わったことのない設備系の学生と都市系の学生で一緒に一つのテーマについて考えることができ,大変勉強になりました。ありがとうございました。

受賞理由
都市で起きている資源の大量消費,都市外に廃棄される大量のゴミに関する問題点に着目し,廃棄物からのバイオガスと、リチウム・ジルコニウム酸化物を触媒として製造したメタンによる発電を中心とした都市の資源循環の提案をしました。 都市における脱炭素化手法とその表現,実現した際の効果の試算について評価いただき受賞に至ったと思います。


令和5年度土木学会全国大会 第78回年次学術講演会優秀講演賞

受賞者 五十嵐 豪 准教授

連名受賞 丸山 一平

受賞日 2023年10月20日

題 目 モルタルの再吸水時にみられる膨潤挙動の顕微鏡観察手法に関する一考察


日本木材学会 中部支部大会優秀発表賞

受賞者 桂川 紗帆(M1、担当教員:丸山 一平)

受賞日 2023年10月12日

題 目 マイクロインデンテーション法による圧密木材の耐軟化性評価に関する基礎的検討研究


根研究学会 学術功労賞

受賞者 平野 恭弘 准教授

受賞日 2023年11月4日

題 目 地中レーダ探査技術を利用した樹木根構造の非破壊解析に関する研究

今回の受賞について一言
土壌中の「根を見える化」するための第一歩として、「土を掘らずに地中レーダを用いて根を検出する方法に関する研究」を継続して発展させてきましたが、根の研究者の皆さんにこの功績をお認めいただき大変うれしく思います。 数多くの共同研究者の方々や学生さんに支えられて本研究は継続されています。この場をお借りして皆さんに改めて感謝いたします。

受賞理由
地中レーダ法を樹木根研究に導入した研究とそれらの実績を通じて樹木根の非破壊解析技術を高度化しただけでなく、根研究の発展や若手人材育成にも大きく貢献してきた功績により授与された。


The 13th International Symposium on City Planning and Environmental Management, Asian Urban Research Group (AURG) in Asian Countries Best Paper Award

受賞者 徐 非凡(環境学研究科・研究員)

連名受賞 田島 治希、加藤 博和

受賞日 2023年10月29日

題 目 An Evaluation Method of Natural Disaster Risk for Route Bus Operation Bases Considering the Vulnerability and Importance

今回の受賞について一言
この度、私たちのグループの研究がBest Paper賞を受賞するという嬉しい結果となりました。これは私たちの研究が専門家の間で評価されたことを意味し、私たち全員にとって大きな励みとなります。 これを機にさらなる研究の向上を目指していきたいと思います。

受賞理由
乗合バス営業所の災害リスク評価と対策に関する革新的かつ実用的なアプローチを提供したことが理由です。私たちは全国の乗合バス事業者を対象に営業所の被災可能性を調査し、営業所の災害に対する脆弱性と社会的な重要性を示す指数を定義しました。 これにより、営業所の対策優先度を決定するための災害リスク評価手法を作成しました。さらに、この手法を用いて具体的なケーススタディを行い、その有効性を実証しました。 当日のプレゼンテーションでは、内容が明瞭で理解しやすく、表現も自然でスムーズであったため、専門家から高い評価を受けました。これらの要素が組み合わさり、私たちの研究がBest Paper賞を受賞するに至りました。


第29回北陸の家づくり設計コンペ 佳作

受賞者 青山 悠人(M2、担当教員:宮脇 勝)

受賞日 2023年10月28日

題 目 はんぶんぐらし

今回の受賞について一言
北陸で30年近い歴史を持つコンペで受賞することができ、大変嬉しく思います。今後も設計活動に励んでいきたいと思います。

受賞理由
つなぐ家というテーマに対して、兼業農家の暮らしに学び、農業という自然と直接つながる人間の行為を住宅の中に取り入れることで、自然とのつながりを作り出した点が評価されました。


日本コンクリート工学会 Award 2023 for Outstanding Reviewer of Journal of Advanced Concrete Technology

受賞者 五十嵐 豪 准教授

受賞日 2023年9月12日


日本地球惑星科学連合固体地球科学セクションハードロック掘削科学フォーカスグループ 若手奨励賞

受賞者 二村 康平(D1)

受賞日 2023年10月10日

今回の受賞について一言
この度は、若手奨励賞という栄誉ある賞をいただくことができ、大変光栄に思います。 私は、海洋コアコンプレックスに露出する斑れい岩の変成反応と流動特性に関する研究を行ってきました。今後は、天然岩石の研究だけでなく、実験岩石学的な手法からも斑れい岩の変成反応と流動特性を研究し、海洋下部地殻について理解を深めていきたいと考えています。今回の受賞を励みに、より一層研究活動に精進していきたいと思います。ありがとうございました。

受賞理由
2022年度においてハードロック掘削科学に関する優れた研究活動を行ったため。


三重県亀山市 教育功労者表彰

受賞者 小松 尚 教授

受賞日 2023年10月1日

題 目 川崎小学校の学校運営協議会における長年の支援

今回の受賞について一言
コミュニティスクールである川崎小学校と地域が長年継続されてきた連携活動をより推進する新校舎の計画、設計、そして運営に対する支援を2012年から行ってきました。 大学での教育研究成果に基づく私の社会貢献の取り組みが、この度関係者の推薦を得てこのように表彰されましたことを、心よりうれしく思うとともに、この場を借りて学内外の関係の方々に御礼申し上げます。

受賞理由
多年にわたり地域と連携した亀山市立川崎小学校の運営のための委員として、多大な貢献をした功労に対する表彰


2023年度 日本地球化学会 学生奨励賞

受賞者 折戸 達紀(M2、担当教員:角皆 潤)

受賞日 2023年9月23日

題 目 海洋における溶存無機態リン酸の三酸素同位体組成定量

今回の受賞について一言
この度はこのような名誉ある賞をいただき大変嬉しく思います。この受賞は角皆先生、中川先生、伊藤先生、三歩一先生をはじめ、勢水丸航海や白鳳丸航海の乗船員の方々のサンプリングのご協力があってこそのものと考えております。 このような形でご協力いただいた方々に報いることができ大変嬉しく思います。この場をお借りして、研究を支えてくださった全ての皆様に深く感謝申し上げます。

受賞理由
日本地球化学会第70回年会の学生発表内において、優秀だと評価されたため。


日本進化学会 2023年大会学生ポスター賞優秀賞

受賞者 岡村 太路(D1、担当教員:依田 憲)

連名受賞 前田 将輝、依田 憲

受賞日 2023年9月19日

題 目 鯨類における背ビレとはなにか?:背ビレの有無や折れ曲りが姿勢安定性に及ぼす影響評価

今回の受賞について一言
嬉しいです。


日本地質学会賞

受賞者 道林 克禎 教授

受賞日 2023年9月17日

題 目 地殻とマントルのレオロジーと構造地質学的研究

今回の受賞について一言
これまでの研究教育実績について学会賞という形で評価されたことを心より嬉しく思います。

受賞理由
地殻とマントル由来の岩石と海洋リソスフェアに関する研究に関して特に岩石の変形組織を基にした海洋リソスフェアのレオロジー的特徴と地震学的特性の理解に大きく貢献した研究実績とともに日本地質学会を含む地球科学分野の学協会における活躍ならびに顕著な若手研究者の育成実績により日本地質学会から賞が授与された。


日本環境共生学会 R4年度日本環境共生学会学会賞 論文賞

受賞者 山下 奈穂 助教

連名受賞 橋本征二、白川博章、谷川寛樹

受賞日 2023年9月16日

題 目 非金属鉱物系資源の物量投入産出表の整備及び循環指標群への適用

今回の受賞について一言
この度は日本環境共生学会という歴史ある学会にて論文賞を賜りましたこと、大変光栄に存じます。日頃取り組んできた研究に対してこのような評価をいただけたことは、今後の研究活動に向けた大きな励みとなりました。本論文の執筆にあたり、ご指導いただいた共著者の先生方をはじめ、学会関係者様、また日頃からお世話になっております研究室の皆様にもこの場を借りて厚く御礼申し上げます。今後も研究活動により一層邁進いたします。

受賞理由
本研究は、非金属鉱物資源のマテリアルフロー・ストック分析を行い、ライフサイクルの各段階における効率性を議論したものであり、直接投入物量、国内加工生産物量、使用済み製品の回収率等に関する知見を提供しています。網羅的なレビューや調査を行った上で、政策課題を解決するための基礎資料が提供されている点や、廃棄物のリサイクルの連関分析が可能となった点が高く評価され、環境共生社会の進展に寄与する論文であると判断されました。また、複雑な概念や手法を理解しやすいよう簡潔な図表や文章を心がけたことも今回の評価に繋がったのではないかと考えております。


THE EASTERN ASIA SOCIETY FOR TRANSPORTATION STUDIES (アジア交通学会) 第3回出版文化賞 15th International Conference of EASTS KOTI Special Award for Mobility Transformation(KOTI: Korea Transport Institute)

受賞者 森田 紘圭 客員准教授

連名受賞 高野剛志、宮田将門ほか

受賞日 2023年9月7日

題 目 Proof of Concept on District Mobility Service Using Small Electric Vehicles toward Realizing A Decarbonized City

今回の受賞について一言
タイ・バンコクでの長期間の社会実験から得られた結果に基づく研究成果で賞をとれたことをうれしく思います。関係者に厚くお礼を申し上げます。

受賞理由
受賞理由は明らかにされていません。(当特別賞は、3つある特別賞の1つで今回新設された賞であり、「アジアや世界における、より良きモビリティの実現に資する研究と実践」に与えられる賞となっています。)


公益財団法人河川財団 河川基金優秀成果表彰

受賞者 田代 喬 特任教授

受賞日 2023年8月25日

題 目 水害適応社会の共創に向けた輪中湿地帯の冠水履歴に関する研究

今回の受賞について一言
ここ数年来、沖積低地の氾濫原における堆積環境を対象に、水底堆積物中の放射性同位元素の分布を通じて明らかにしようと取り組んできた地道な調査研究を評価していただき、大変うれしく思います。 本研究は、総合地球環境学研究所の陀安一郎教授との共同により進めてきたもので、喜びを分かち合いながら、今後、ますます発展させられるよう精進してまいりたいと思います。このたびはありがとうございました。

受賞理由
河川財団が毎年公募する河川基金の一般的研究助成に対し、令和3~4年度の2カ年の計画により応募して採択されて以降、研究助成を受けながら実施し積み上げてきた調査研究の成果に対し、審査の結果、他の模範となる優秀な研究であると評価されたため


日本地球惑星科学連合2023年大会 宇宙惑星科学セクション 学生優秀発表賞

受賞者 根岸 昌平(D1、担当教員:平原 靖大)

受賞日 2023年5月27日

題 目 木星衛星イオ環境を模擬した二酸化硫黄固体の中間赤外線イメージング分光

今回の受賞について一言
この度は名誉ある賞を受賞することができ、大変喜ばしく思います。本発表は修士研究で得られた結果の総括であり、その内容を評価していただいたことは博士後期課程へ進学したばかりの研究者の卵として幸甚の至りです。今回の受賞を契機にますます闘志溌剌な気持ちで研究に取り組み、研究者として大成できるように幾千度の努力を重ねていく所存です。研究を進めるにあたっては、指導教員の平原靖大先生をはじめ多くの方々にご指導ご鞭撻を賜りました。この場をお借りして感謝申し上げます。

受賞理由
「学生個人の能力を見ることに主眼をおくものとし、発表の論理構成・研究目的と結果の明瞭さ・当該研究分野の発展への貢献度・既存研究への知識に加えて、学生の主体性を重視すること」といった審査基準に基づき、エントリー者数の上位5−10%程度の優秀な発表であると認められたため。


日本地球惑星科学連合2023年大会 固体地球科学部門 学生優秀賞

受賞者 竹林 知大(D3、担当教員:纐纈佑衣、道林 克禎)

受賞日 2023年5月27日

題 目 Chemical composition of garnet including rutile exsolution lamellae in quartz-eclogite from the Sanbagawa metamorphic belt, Shikoku, Japan

今回の受賞について一言
本研究にて御教授・御助言頂きました皆様に心から感謝申し上げ、今後も研鑽を積み精進致します。

受賞理由
受賞者数はエントリー者数の5-10%とし、「学生個人の能力を見ることに主眼をおくものとし、発表の論理構成・研究目的と結果の明瞭さ・当該研究分野の発展への貢献度・既存研究への知識に加えて、 質疑応答に指導教員が関与していないなど、学生の主体性を重視する」との審査基準を満たしたため。


日本地球惑星科学連合2023年大会 固体地球科学セクション 学生優秀発表賞

受賞者 松山 和樹(M2、担当教員:道林 克禎)

受賞日 2023年5月27日

題 目 Olivine and orthopyroxene crystal fabrics in the Basal Shear Zone of the Horoman Peridotite Complex, Hokkaido, Japan

今回の受賞について一言
卒業研究から続けてきた研究でこのような形で評価されとても嬉しく思います。これからも引き続きいい研究をして、評価していただけるよう頑張りたいと思います。

受賞理由
本研究の対象である幌満かんらん岩体は世界的に有名なマントルかんらん岩の大規模露出地域であったが、構造地質学・構造岩石学的な研究は2000年代前半からあまり進展がなかった。 本研究が今回学生発表賞を受賞した理由は、(1)構造地質学的研究の進展を目指し、走査電子顕微鏡(SEM)と後方散乱電子回折(EBSD)を用いた鉱物の結晶方位解析を実施した点、 (2)結晶方位解析の結果について丁寧な統計処理を用いた定量的評価を達成した点、(3)結晶方位解析の結果からマントルかんらん岩の地震波特性を算出し地球物理学・観測学へのアプローチを目指した点、の3点であると考える。 中でも(2)について、これまでの先行研究では達成されなかった「同岩体に産する多種多様なかんらん岩の定量的評価」「岩体全体を通した構造岩石学的特徴の解明」という2点を達成したことが、高い評価につながったと考える。


日本地球惑星科学連合2023年大会 学生優秀発表賞

受賞者 夏目 樹(M2、担当教員:道林 克禎)

受賞日 2023年5月27日

題 目 オマーンオフィオライトモホ遷移帯に発達するはんれい岩ウルトラマイロナイトから発見された多数の斜長石四重点について

今回の受賞について一言
今回の受賞を大変嬉しく思うと共に、研究指導をしてくださった道林先生ならびに研究内容について議論していただいた研究室の皆様に深く感謝致します。

受賞理由
受賞者数がエントリー者数の5-10%程度とされている中、「学生個人の能力を見ることに主眼をおくものとし,発表の論理構成・研究目的と結果の明瞭さ・当該研究分野の発展への貢献度・既存研究への知識に加えて,学生の主体性を重視すること」および「質疑応答に指導教員が関与していないこと」という審査基準を満たしたため。


日本地理教育学会 第3回出版文化賞

受賞者 横山 智 教授

連名受賞 編者と執筆者の共同受賞

受賞日 2023年8月19日

題 目 横山 智・湖中真哉・由井義通・綾部真雄・森本 泉・三尾裕子編 (2023)『フィールドから地球を学ぶ: 地理授業のための60のエピソード』古今書院.

今回の受賞について一言
2022年度から高等学校地理歴史科の必履修科目となった「地理総合」の授業素材用に、フィールドワークに基づく世界各地の地域情報を提供した書籍が今回の受賞対象となりました。本書には60のトピックを掲載しており、トピックの半分は文化人類学者の方々に執筆して頂きました。専門分野の垣根を超え、地理学と文化人類学がコラボレーションして「地理総合」の書籍を編むのは本邦初です。その試みを、日本地理教育学会に評価していただいたことに感謝いたします。

受賞理由
高等学校地理歴史科の必履修科目として「地理総合」が2022年度に新設され、コンピテンシーの育成、思考力・判断力の育成をめざす新たな地理教育が開始された。本書は、日本学術会議の地域研究委員会文化人類学分科会と地理教育分科会地誌・国際理解教育小委員会のメンバーが中心となって、新しい地理教育への素材提供をめざして出版されたものであり、世界各地にフィールドを持つ多数の研究者が持つファーストハンドの地域情報をエピソードとしてまとめ、「地理総合」の項目に沿って構成して、高校の地理教育で活かせる素材の提供をめざした点が高く評価できる。また、本書の内容は「地理総合」とはどのような科目なのか、「新しい地理教育」をどのように展開していけばよいのかを考える際のヒントにもなり、日本地理教育学会の出版文化賞に値する。


名古屋大学 赤﨑学生奨励賞

受賞者 岡村 太路(D1、担当教員:依田 憲)

受賞日 2023年8月4日

今回の受賞について一言
今後も楽しく研究していきます!!


世界交通学会 16th World Conference on Transport Research Topic Area Award C

受賞者 Muhammad Faizan ul HAQ(D3、担当教員:井料 美帆)

連名受賞 井料 美帆、Wael K.M. Alhajyaseen、Zhu Hong

受賞日 2023年7月21日

題 目 Impact of Refuge Island at Two-Lane Roads on Pedestrian Crossing Behavior: A Virtual Reality Study

今回の受賞について一言
It is happy on winning the Best Paper Award in the category of "Traffic Management, Operations, and Safety" at the 16th World Conference on Transport Research (WCTR) held in Montreal, Canada from July 17-21. I am humbled and honored to have received this recognition, and I would like to extend my heartfelt appreciation to all my co-authors, lab members, and especially my supervisor Dr. Miho Iryo, for her invaluable support, cooperation, and guidance throughout this journey. I believe that without her unwavering assistance, this achievement would not have been possible. I am hopeful that the research presented in the paper will contribute towards enhancing the safety of road users and pave the way for a safer and more secure transportation system. This award has encouraged me to continue working diligently and with utmost dedication toward my research endeavors, and I am committed to making significant contributions to the field of transportation in the future.

受賞理由
第16回世界交通学会にて,Topic Area C(交通マネジメント,運用,安全部門)の最優秀論文に選定されたため.


第45回コンクリート工学講演会 年次論文奨励賞

受賞者 伊神 竜生(M2、担当教員:丸山 一平)

連名受賞 丸山 一平、五十嵐 豪、Abudushalamu

受賞日 2023年7月7日

題 目 セメント硬化体の炭酸化とそれに伴う微細構造変化に及ぼす環境CO2濃度及び初期含水率の影響

今回の受賞について一言
私が発表した論文及び講演に対してこのような賞をいただいたこと非常に嬉しく思います。今後の研究活動も励み、来年度も受賞できるように取り組みたいと思います。

受賞理由
第45回コンクリート工学講演会において発表した論文が選考の結果特に優秀な講演であると認められたため。


日本西アジア考古学会 奨励賞

受賞者 木元 菜奈子(M2、担当教員:門脇 誠二)

連名受賞 郭 静、白川 博章、谷川 寛樹

受賞日 2023年6月25日

題 目 論文「摩耗痕分析による旧石器時代の貝製ビーズの利用法の検証:南ヨルダン、トール・ハマル遺跡出土の海産貝類の分析」

今回の受賞について一言
この奨励賞については下記の学会ウェブに掲載されています。
http://jswaa.org/%E5%B7%9D%E5 %8F%88%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3 %80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8 %A5%BF%E3%82%A2%E3%82%B8%E3 %82%A2%E8%80%83%E5%8F%A4%E5 %AD%A6%E4%BC%9A%E5%A5%A8%E5 %8A%B1%E8%B3%9E%E3%81%AE%E5 %88%B6%E5%AE%9A/
また、授賞式の様子は学会Facebook(下記)で速報されています。
https://www.facebook.com/jswaa1997

受賞理由
受賞理由は授与式に口頭で述べられたのみです。賞状の写真に定型的な文句が書かれています。


優秀ポスター賞

受賞者 片桐 星来(M2、担当教員:道林 克禎)

受賞日 2023年6月24日

題 目 静岡県北西部渋川地域三波川帯における超苦鉄岩体周辺の温度構造

今回の受賞について一言
これまでほとんど試みられていない研究手法だったので不安でしたが、表彰していただけて嬉しかったです。

受賞理由
超苦鉄岩体の研究に泥質片岩を用いるという新しい手法を取り入れたことが評価されたため。


日本地質学会中部支部優秀ポスター賞

受賞者 原野 あゆ(M2、担当教員:道林 克禎)

受賞日 2023年6月24日

題 目 背弧域最上部マントルの流動特性:岩手県早池峰超苦鉄質岩体の例

今回の受賞について一言
私にとって二度目のポスター発表だったので前回の反省を活かし,より人に伝わるデザインなるように作成しました.

受賞理由
岩手県早池峰超苦鉄質岩体のかんらん岩について構造岩石学的特徴を明らかにし,主要元素化学組成などのデータを加え背弧域最上部マントルの流動特性について議論したことが評価された.今後,最上部マントルにおける歪みの局所化メカニズムの解明につながる可能性がある.


第77回セメント技術大会 第77回セメント技術大会優秀講演者賞

受賞者 伊神 竜生(M1、担当教員:丸山 一平)

連名受賞 丸山 一平、五十嵐 豪、Abudushalamu

受賞日 2023年6月20日

題 目 高湿度環境下においてセメント硬化体に多量の二酸化炭素を固定する一案

今回の受賞について一言
セメントに携わる研究者が多数出席し、活発な議論が行われるセメント技術大会において、このような賞を頂けたことを非常に光栄に思います。今後の研究活動も引き続き励んでいきます。

受賞理由
第77回セメント技術大会における講演が、審査の結果優秀であると認められたため。


海洋理工学会 優秀発表賞

受賞者 黒田 真奈加(大学院生、担当教員:市原 寛)

受賞日 2023年6月9日

題 目 海底電磁場観測データの高品質部の抽出方法

今回の受賞について一言
この度、優秀発表賞をいただけたこと、大変嬉しく思います。今回の発表は、主に卒業研究の内容であり、その成果が評価されたことは非常に光栄であると感じております。 親身にご指導いただきました、兵庫県立大学の後藤忠徳教授、名古屋大学の市原寛講師をはじめ、研究に対して意見をいただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。これを励みに、今後の研究活動も一層精進してまいります。


愛知県東浦町 東浦町一般表彰

受賞者 加藤 博和 教授

受賞日 2023年6月1日

今回の受賞について一言
現在は多くの地域の公共交通施策にかかわっているが、東浦町は最も長期であり、町の委員となる前から20年以上になる。 町内のコミュニティバス網整備を進め、県内でも有数の利用者を誇り、町民に定着するに至った。それとともに自分も成長できたと感じている。 今回の表彰は、公共交通施策にかかわってきた多くの皆様のご努力の結果であり、皆様に感謝申し上げるとともに、今後もよりよい公共交通を実現するべくがんばっていくつもりである。

受賞理由
東浦町地域公共交通会議委員として15年にわたり町内公共交通の充実に携わり、住民福祉及び町政振興に貢献した功績が顕著であったと評価された。


日本火山学会 日本火山学会優秀学術賞

受賞者 角皆 潤 教授

受賞日 2023年5月16日

題 目 火山ガス安定同位体組成観測手法の革新

今回の受賞について一言
日本火山学会の優秀学術賞は、直近数年間において火山学に関する優れた学術貢献のあった会員に対して授与される賞であり、名大の誇る高感度安定同位体組成計測手法と、 ドローンを用いた噴煙採取技術を組み合わせることで、噴火中の火山であっても火山ガスの安定同位体組成が観測可能になった点を評価していただきました。

受賞理由
直近数年間において火山学に関する優れた学術貢献があったため。


土木学会 令和4年度 土木学会賞 論文奨励賞

受賞者 山下 奈穂 助教

連名受賞 郭 静、白川 博章、谷川 寛樹

受賞日 2023年6月9日

題 目 物質ストックを考慮した資源生産性の要因分解の実証研究-住宅におけるケーススタディ-

今回の受賞について一言
この度は土木学会という歴史ある学会にて論文奨励賞を賜りましたこと、大変光栄に存じます。 日頃取り組んできた研究に対してこのような評価をいただけたことは、今後の研究活動に向けた大きな励みとなりました。 本論文の執筆にあたり、共著者の先生方をはじめ、学会関係者様、また日頃からお世話になっております研究室の皆様にもこの場を借りて厚く御礼申し上げます。今後も研究活動により一層邁進いたします。

受賞理由
本研究は、提案型論文として日本の住宅を対象に要因分解式を試用し、住宅ストックの変化が資源生産性に与える影響を明らかにするものであります。 資源生産性は循環計画の大目標として掲げられている物質フロー指標であるものの、物質フローを支える物質ストックが間接的に与える影響については評価できない点が課題でありました。 本研究で得られた知見は、気候変動や資源循環を考慮した持続可能な都市づくりなど様々な分野での活用が期待されます。 また、複雑な概念や手法を理解しやすいよう簡潔な図表や文章を心がけたことも、今回の評価に繋がったのではないかと考えております。


公益財団法人海洋化学研究所 第7回 海洋化学奨励賞

受賞者 山崎 敦子 講師

受賞日 2023年4月22日

題 目 サンゴ骨格を用いた低緯度域の表層海洋における栄養塩指標の開発

今回の受賞について一言
海洋化学の分野において栄誉ある賞を賜り、大変嬉しく思っております。サンゴ礁の海が透き通っている理由は、栄養が少ないことを示しています。 なぜ栄養のない過酷な海でサンゴ礁は命のゆりかごを作ることができたのでしょうか。私の研究はサンゴ礁の見えない栄養を追うためにスタートしました。 サンゴ礁は不思議でいっぱいの海ですが、私たちの研究成果を活用すると、その謎が少し明らかになるかもしれないねと期待をいただいた賞だと思います。受賞を励みに研究をさらに進めたいと思います。

受賞理由
山崎氏は,貧栄養海域に分布する造礁サンゴ骨格の地球化学指標を用いて,過去の栄養塩の流入過程とその季節変化と経年変動を明らかにした. 特に造礁サンゴ骨格中の微量有機物の窒素同位体比を分析する手法と指標のキャリブレーションを確立し,窒素循環の推定に応用した. また,サンゴの飼育実験を通して,造礁サンゴ骨格の微量金属元素を用いた栄養塩指標の高精度化にも取り組んできた.その業績優秀なるを認め茲に表彰する.


日本建築学会 日本建築学会論文集査読功労者表彰

受賞者 荒木 慶一 教授

受賞日 2023年4月18日

受賞理由
『日本建築学会論文集』において一定数を超える優れた査読を行い,学会誌の質的向上に貢献をしたと認められる者に対し表彰を行う。


日本航空宇宙学会 第32回日本航空宇宙学会論文賞

受賞者 渡邊 誠一郎 教授

連名受賞 津田 雄一、佐伯 孝尚、照井 冬人

受賞日 2023年4月14日

題 目 Initial Achievements of Hayabusa2 in Asteroid Proximity Phase

今回の受賞について一言
小惑星探査機はやぶさ2のC型小惑星リュウグウ近傍運用に関する達成事項を報じた論文です。

受賞理由
小惑星探査機はやぶさ2の近傍運用は高い成果を挙げており,それをまとめた本論文は航空宇宙工学と航空宇宙産業の発展に貢献するものであるとして評価された。


中部卒業設計展 彌田賞

受賞者 安藤 大悟(M1、担当教員:堀田 典裕)

受賞日 2023年3月15日

今回の受賞について一言
このような賞を受賞でき、大変うれしく思います。この受賞を糧に今後も引き続き設計活動に励んでいきたいです。

受賞理由
敷地特有の条件や性格を丁寧に読み取り、場所や文化に根差した設計を行ったことが評価されたため


Nagoya Archi Fes 中部卒業設計展 安藤太地賞

受賞者 島田 蘭花(M1、担当教員:堀田 典裕)

受賞日 2023年3月14日

題 目 街を紡ぐ六弦琴-都市公園と一体化した楽器工房-

今回の受賞について一言
自分が設計した作品を他大学の先生や企業の方々に見てもらい、意見をいただいたり評価していただいたりしたことが初めてで、とても良い経験になりました。 また、現在社会で活躍している設計事務所の方からの賞をいただけて自信になったと共に、この賞だけで満足せずこれからも設計に取り組んでいきたいと思いました。

受賞理由
ギターの工房を用水の上に引いた六弦に沿って設計した点や、工房、学校、カフェなどといった様々な用途を複合し、それを2階スラブの高さを変化させることにより用途に応じて空間を操作した点が評価された。 また、街の中の工房、人の近寄らない用水といった都市の裏となってしまっている2つの要素を活用し、地域の産業を発信する場に転用したことも受賞理由の一つである。 さらに、用水の上に建築物を立てる上で、用水の上にPCの梁をかけ、そこに鉄骨の柱を固定し、CLTの梁で木造床版を支えるというように、構造体に至るまでよく考えられており、材料をギターに使われる木材、金属にこだわり、先ほど挙げたように床スラブの高さなどの細かな操作まで設計していた点が、リアリティのある作品として評価された。


第1回岡崎産木材を活用した学生・建築デザインコンペティション2022 最優秀賞

受賞者 清家 悠大(M2、担当教員:宮脇 勝)

連名受賞 安藤 大悟、森 千遥

受賞日 2023年3月25日

題 目 小さな木と大きな木。

今回の受賞について一言
このような栄誉ある賞をいただき、メンバー共々大変嬉しく思っております。 建築だけでなく、背景にある岡崎市の森林や林業の未来についても考える良い機会となり、今回のコンペティションで培ったことを糧として更なる勉学に励みたいと思います。

受賞理由
今回のコンペティションのテーマである岡崎市産の木材について調査がなされており、岡崎市産材をこれまでにない形で有効利用していて、岡崎市産材と親和性の高い計画となっていたと評価されたため。


一般社団法人 日本建築材料協会 優秀学生賞

受賞者 瀬川 実暉(M2、担当教員:丸山 一平)

受賞日 2023年3月3日

題 目 乾燥速度がセメント系材料を用いたペースト硬化体の乾燥収縮特性に及ぼす影響

今回の受賞について一言
この度は、優秀学生賞を受賞することができ大変光栄に思っております。多大なご指導、お力添えを頂きました丸山先生、五十嵐先生、Ailiさん、研究室のメンバーに深く感謝いたします。

受賞理由
貴方の修士論文は当協会 優秀学生賞選考委員会において受賞にふさわしいと認められましたのでここに賞します。


文部科学省 令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞

受賞者 荒木 慶一 教授

連名受賞 大森 俊洋、喜瀬 純男

受賞日 2023年4月7日

題 目 単結晶形状記憶合金構造部材の開発と建物耐震化への応用研究

今回の受賞について一言
2006年から基礎研究を始め,2022年に実用化され受賞となりました。今後,さらなる発展に向けて研究を進めていきたいと考えています。


日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞

受賞者 伊神 竜生(B4、担当教員:丸山 一平)

受賞日 2023年3月16日

題 目 ラマン分光法を用いた湿潤状態での異なる二酸化炭素環境下のセメント硬化体表層部の炭酸化反応の分析

今回の受賞について一言
10分間の講演の中でどのように相手に伝えるか、どうしたら相手に伝わるかを常に考えて講演を行うことは、とてもいい経験になりました。

受賞理由
東海支部が主催する2022年度日本建築学会東海支部研究集会において優秀な発表講演をしたことを賞されたため。


一般社団法人 日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞

受賞者 佐藤 千江(M2、担当教員:加藤 博和)

連名受賞 加藤 博和

受賞日 2023年3月15日

題 目 脱炭素型まちづくりに関連する日本の立地誘導施策の実態に関する研究

今回の受賞について一言
この度は栄誉ある賞を頂き、大変嬉しく思います。論文作成や発表にあたり、熱心にご指導いただきました加藤博和教授に心より感謝申し上げます。今後とも精進してまいりたいと思います。

受賞理由
東海支部研究集会で講演した高専学生、大学学部生・修士課程(博士前期課程)大学院生のうち、全審査対象数の10%程度の講演の優秀なものと認められたため。


公益社団法人 令和4年度土木学会中部支部研究発表会優秀講演者賞

受賞者 原 雄一朗(M2、担当教員:加藤 博和)

連名受賞 加藤 博和、福本 雅之

受賞日 2023年3月3日

題 目 ステークホルダー共創型地域公共交通サービスの継続性に関する研究

今回の受賞について一言
この度はこのような賞をいただき、大変光栄に思います。論文執筆に当たりご指導くださった加藤博和先生、 福本雅之先生をはじめ、協力くださった全国21事例の担当者の皆様や、支えてくださったすべての方々に改めて感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後の地域公共交通の発展により一層貢献できるよう精進してまいります。

受賞理由
研究成果を発表した上で、将来性のある学生や若手の研究者であると認められたことにより、「土木学会中部支部優秀講演者賞」として評価していただきました。


愛知県警察本部 感謝状

受賞者 田代 喬 特任教授

受賞日 2023年2月7日

題 目 愛知県警察本部災害対策アドバイザーを通じた,警察官への防災教育を中心にした警備警察活動に対する協力

今回の受賞について一言
市民の安心・安全を守る警察官の皆さんを支える機会をいただき,微力ながら試行錯誤して努めてきたところ,思いがけず,感謝状を贈呈されることになった. 2015年に災害対策アドバイザーを拝命して以降,当初は講演が中心であったところから,近年では減災館を使用した体験型の学びも含めた研修へと展開するなど, 減災館の見学対応に尽力してきた展示スタッフの協力無しにはなし得ない表彰であった.防災教育を通じた社会貢献活動の励みにしながら,関係者一同,今後も努めていきたい.

受賞理由
受彰した田代 喬は,2015年2月5日に愛知県警察本部災害対策アドバイザーを委嘱されて以降,不定期に催される中部管区警察学校や愛知県内の警察署における講演や, 毎年,「警備災害専修教養」として複数回にわたり企画・実施されてきた特別講義に加え,近年は減災館における展示教材を用いた体験型の学びなども駆使しながら, 警察官に対する自然災害や防災・減災の知識・意識の向上に努めてきた.このたび,愛知県警察本部等に所属する警察官への防災教育に対し,8年間にわたり継続して貢献してきた実績が高く評価され, 一連の機会を企画・運営してきた愛知県警察本部警備部(災害対策課)から打診があり,警備部長直筆による感謝状が贈呈されるに至った.


愛知県 第30回 愛知まちなみ建築賞

受賞者 名古屋大学 太幡研究室

連名受賞 (株)藤川原設計、武田計画室 建築・ランドスケープ

受賞日 2023年2月3日

題 目 あかばねこども園

今回の受賞について一言
愛知まちなみ建築賞は、愛知県が主催する歴史ある建築賞で、今年が30回目となった。計80点の応募の中から、7点の「まちなみ建築賞」に選ばれた。 太幡が監修設計を担い、研究室として企画段階から施工段階までプロジェクトに参画した。

受賞理由
愛知県田原市の3つの既存保育園を統廃合し、一つの新しいこども園を設置した事業である。 敷地外周の樹木等の豊かな景観、地域に開放されたベンチや広場、外構から中庭までの重層的な動線の計画、一般的にはフェンスで囲まれる園舎を、園舎で囲む計画、住宅のようなリズミカルな街並みなどが受賞理由として挙げられた。


公益財団法人日本建築衛生管理教育センター 2022年度 日本建築衛生管理教育センター会長表彰

受賞者 田中 英紀 教授

受賞日 2023年1月19日

題 目 建築物の環境衛生管理事業功労者

今回の受賞について一言
厚生労働大臣登録建築物環境衛生管理技術者の国家試験講師を17年間努めた貢献に対して表彰された。

受賞理由
建築物の環境衛生管理事業に関する向上と発展への長年にわたる貢献



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