環境学研究科
Graduate School of Environmental Studies

Home > トピックス

 国際建築・都市設計ワークショップ「減災に向けた地区スケールの計画・デザイン」を開催

 大学院環境学研究科都市環境学専攻建築学コースでは、2012年4月16日(月)から20(金)までの5日間、名古屋大学東山キャンパス環境総合館1階レクチャーホールを主会場として、パリ・ヴァル・ドゥ・セーヌ国立高等建築学校(フランス)及びテルアビブ大学芸術学部建築学科(イスラエル)と合同で、「減災に向けた地区スケールの計画・デザイン」について調査・提案する建築・都市設計ワークショップを開催しました。パリ・ヴァル・ドゥ・セーヌ国立高等建築学校の大学院生(9名)、テルアビブ大学の学部生(9名)及び名古屋大学建築学コースの大学院生(27名)が参加する盛大なワークショップとなりました。ワークショップの指導は、Boris Weliachew教授(パリ)、Peter Keinan教授(テルアビブ)、小松尚准教授(名古屋)、村山顕人准教授(名古屋)と5名のティーチングアシスタントによって行いました。
 本ワークショップは、異なるバックグラウンドを持つ3大学の大学院生に英語で対話し協働する貴重な機会を提供するもので、参加者は、4つの国際グループに分かれ、都市の「つながり」と減災を重視した地区スケールの計画・デザインを調査・提案しました。1日目は全員自己紹介、地域防災交流ホールの見学、現地見学とウェルカムパーティー、2日目は名古屋都市センターのまちづくり広場における学習と現地調査、3日目・4日目・5日目はグループ毎の作業、5日目夕方は成果発表会(一般公開)と充実したワークショップを実施することができました。最終発表会では、那古野・四間道地区、御劔地区、中川運河地区を対象とする各グループの調査・提案が図面と模型によって披露されました。また、名古屋市や名古屋都市センターをはじめとする行政関係者、対象地区の関係者、名古屋大学及び他大学の教員も来場し、活発な意見交換が行われました。
関連記事
2011年9月 日仏米合同建築・都市設計ワークショップ2011秋
2010年 9月 ENSA-PVSとワークショップ
2010年 4月 ENSA-PVS / GSES-NU合同建築・都市設計ワークショップ
2009年11月 ENSA-PVSと協定等を締結
2009年 9月 JAPON WORKSHOP ENSA-PVS / GSES-NU2009-2012 PROSPECTIVE METROPOLITAINEに参加
2009年 4月 ENSA-PVS / GSES-NU合同建築・都市設計ワークショップ

 写真

写真1
地域防災交流ホールの見学
写真2
現地見学
写真3
名古屋都市センターにおける学習
写真4
グループ作業
写真5
中間発表会とディスカッション
写真6
成果発表会
写真7
成果発表会
写真8
全員集合写真