環境学研究科
Graduate School of Environmental Studies

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 名古屋大学グローバルCOEプログラム特別セミナー(GCOE-BCES)『 戦略的環境アセスメントと合意形成 』を開催しました

 名古屋大学GCOE「地球学から基礎・臨床環境学への展開」では、2月24日(木)環境総合館レクチャーホールにおいて、原科 幸彦 東京工業大学大学院総合理工学研究科長・教授による特別セミナー『戦略的環境アセスメントと合意形成』を開催しました。
 参加者は43名(内訳:基礎環境学講究1A学生12名、学内25名、学外6名[名古屋市環境局、東海学園大学、環境カウンセラー、名大OB、コンサルタント会社])で、終始和やかな雰囲気の中、原科教授は現在まで関わられた環境アセスの審議会の話を始め、環境アセスが持続可能な社会づくりや民主的意思決定にどのように貢献することができるか、そして日本のアセスの課題について述べられました。また、伊勢湾流域圏の例を多く取り上げてお話され、藤前干潟保全や愛知万博のアセスがどのような役割を果たしたか、本学でアセスの研究・実践に取り組まれていた島津康夫名誉教授の愛知県での先駆的な取り組みもご紹介されました。
 ご参加の皆さま、協力を頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
GCOE「地球学から基礎・臨床環境学への展開」のホームページ

 写真

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講演する原科教授
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セミナー会場の様子
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参加者による集合写真