空間計量経済学  (3400475)
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専攻,課程  :  社会環境学専攻   前期課程
科目区分  :  I 類
授業形態  :  講義
担当教員  :  加藤尚史 教授
単位数  :  2
学期  :  秋学期
講義時間帯  :  金曜    3限
講義場所  :  全学C446
 
目的・ねらい
空間計量経済学は、クロスセクションデータやパネルデータを使用して回帰分析を行う場合に問題となる、空間的な自己相関と不均質性を扱う計量経済学の一分野である。これらは、経済学の研究に特有な問題でなく、政治学や社会学、地理学でも扱われていて、社会環境学の研究と関連するものである。この講義では、多様な研究に利用することができる、空間計量経済学の基礎的な知識を修得する。ディプロマ・ポリシーはDP1に該当する。
授業内容
空間的な自己相関はオブザベーションの相互作用を意味するのに対して、空間的な不均質性はパラメターの不安定性を意味する。標準的な計量経済学のツールを応用して空間的な不均質性に対処することは難しくないので、講義の焦点を空間的な自己相関に絞ることにする。時間的な制約から、クロスセクションデータに線形回帰モデルを当てはめる場合について空間的な自己相関の(1)概念と(2)特定、(3)推測を論じることになる。
成績評価方法・基準
報告発表や受講態度などを総合して評価する。空間計量経済学の基礎的な知識を修得していることを合格の基準とする。
教科書
定評のある教科書を学術雑誌に掲載された論文と組み合わせて用いる。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
履修登録をする前に電子メールで教員に連絡することが求められる。線形回帰モデルについて十分な知識を有していることが前提となる。予習と復習を忘れないことが期待される。受講態度と評価が基準に満たない場合は、それぞれ、「欠席」と「不可」にする。
授業言語
・スライド・資料: 日本語のみ
・口頭説明: 日本語のみ
・英語による質問への対応: 不可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
q47418a@cc.nagoya-u.ac.jp
 
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