都市・地域経済学  (3400470)
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専攻,課程  :  社会環境学専攻   前期課程
科目区分  :  I 類
授業形態  :  講義
担当教員  :  松本  睦 教授
単位数  :  2
学期  :  秋学期
講義時間帯  :  木曜    3限
講義場所  :  情報1講
 
目的・ねらい
授業の目的
本講義の目的は,応用ミクロ経済学の観点から,都市経済学・地域経済学の専門研究に必要な理論的基礎知識を学ぶことです. また,これらの分野と親和性の高い地方公共経済学(地方財政の応用ミクロ分析)についても学習します.

到達目標
本授業では,受講者が以下の知識・能力を身につけることを目標とする.
1) 地域に関する経済問題を理解することができる.
2) 地域の経済分析に必要な基礎理論を習得する.
3) 基礎理論を応用して,現実の地域問題を考える能力を身につける.

該当DP
DP3
授業内容
1.都市経済学・地域経済学とは
    Keywords: 地域経済の開放性;“空間”の重要性
2.都市形成要因
    Keywords: 空間的異質性;範囲・規模の経済性;集積の経済性
3.地域間貿易
    Keywords: 交換の利益;要素・人口移動;Heckscher-Ohlinの定理;
4.立地・競争
    Keywords: Weber-Alonso型工業立地モデル;Hotelling型立地競争モデル;企業誘致オークションモデル
5.メトロポリタンの空間構造
    Keywords: Thünenリング;Alonso型住宅立地モデル;付け値地代
6.集積の経済学
    Keywords: Marshallian外部性;空間不可能性定理;Dixit-Stiglitz型モデル;独占的競争
7.地方公共経済学
    Keywords: 地域間財政外部性;Tieboutモデル;租税競争
成績評価方法・基準
平常点(出席・講義中の態度等30%)とレポート(70%)により評価します.単位取り下げ制度は適用しません.レポート未提出者は「欠席」評価とします.
教科書
特定のテキストに限定した講義ではありません。必要に応じてレジュメを配布しますが,板書を中心とした講義です。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
都市経済学,地域経済学に関する書籍はすべて参考になります.講義初回に主な書籍を紹介します.その他の参考文献(学術論文等)は,講義中に紹介します.応用ミクロ経済学の講義ですから,基本的なミクロ経済学(効用&利潤最大化,費用最小化,双対性)と経済数学の知識(微積分)を有する院生を想定した講義です.“初歩的な内容”も含まれていますが,“本講義における高度な内容”を理解するのに必要な知識の目安として,以下の2冊を挙げておきます: 武隈愼一(2016)『ミクロ経済学』新生社; Chiang (2005), Fundamental Methods of Mathematical Economics; McGraw Hill. ( チャン(1995) 『現代経済学の数学基礎 上・下』,シーエーピー出版 ) .
授業言語
・スライド・資料: 一部英語
・口頭説明: 日本語のみ
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
z42622a(at)cc.nagoya-u.ac.jp / 全学教育棟本館北棟425研究室
 
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