動物行動学  (3400784)
English
専攻,課程  :  地球環境科学専攻   前期課程
科目区分  :  I 類
授業形態  :  講義
担当教員  :  依田  憲 教授
単位数  :  2
学期  :  秋学期
講義時間帯  :  月曜    3限
講義場所  :  情報3講
 
目的・ねらい
環境と人間の多様な関係を理解するためには、自然やそこに棲まう生物がどのようにして今ある形となったのかを統合的に理解する必要がある。動物をよく観察すると、その形や行動は非常にうまくできていることに気付く。このような動物のデザインは、長い進化の歴史の結果生まれた。本講義では、進化とそのメカニズムを解説し、自然界の様々な事象を紹介しながら、生物進化と動物行動の理解を目指す。【該当 DP】DP1
授業内容
動物行動学についての基本・古典を抑えるとともに、シミュレーションやデジタル情報技術を用いた最先端の研究にも触れる。また、実際の生物の映像や、可能な限り具体化した数値例から順を追って進めることにより、抽象的な理論モデルの論理的理解を行う。また、講義で扱った内容に関する英語論文を和訳することにより、実践的な英語読解能力を涵養する。

1.講義の進め方、学生に対する評価方法について説明する。
2.自然淘汰と遺伝浮動による進化
3.最適戦略
4.進化的安定戦略(ESS)
5.性比の進化
6.性淘汰
7.利他行動の進化、血縁淘汰
8.信号・コミュニケーション
9.メカニズム・至近要因
10.生活史戦略の進化
11.家族:配偶システムと家族内対立
12.環境変動への生態的応答
13.移動
14.動物行動学のための統計、バイオロギング、人工知能
15.まとめ

上記各トピックに関する講義のほか、小レポート(複数回)の復習を宿題として課す。
成績評価方法・基準
参加(出席および議論への積極的態度を含む)(40%)とレポート(60%)により評価する。
教科書
行動生態学(シリーズ現代の生態学5、日本生態学会編、共立出版)
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
適宜指示、資料を配布する。
授業言語
・スライド・資料: 日本語のみ
・口頭説明: 日本語のみ
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
依田 憲: yoda.ken@nagoya-u.jp
 
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