レーダ気象学  (191032)
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専攻,課程  :  地球環境科学専攻   前期課程
科目区分  :  I 類
授業形態  :  講義
担当教員  :  高橋  暢宏  教授
単位数  :  2
講義時間帯  :  月曜    2限
講義場所  :  環境共用館大講義室
 
目的・ねらい
気象予測の発展や気象現象の理解の深化には、リモートセンシング技術の発達が欠かせない。本講義では、主に気象レーダを用いた気象観測の原理を理解するとともに気象レーダデータを用いた解析手法を身に付けることを目的とする。
授業内容
気象レーダの利用においては、電磁気学、電気工学、気象学の基礎知識が必要となるため、それらの基礎知識を随所に織り交ぜて講義を行う。また、レーダ技術の応用として、大気観測、地上レーダによる観測、航空機搭載・衛星搭載レーダによる観測があるため、それらに応用できる基礎的な解析技術の実習を実際のデータを用いて行う。

講義は全体概要のほか5つのテーマをそれぞれ2−4回の講義を行う。
(1) 全体概要として講義全体の概観および気象レーダの基本原理について
        講義全体像をつかむとともに、気象レーダの基本原理を学ぶ。
        気象学におけるレーダの役割を学ぶ。
(2)  レーダにおける電磁気学・散乱理論の基礎
        レーダを学ぶ上で必要となる電磁気学や散乱理論の基礎を学ぶ
(3) レーダ方程式
        レーダの観測原理をレーダ方程式として学ぶ
(4) レーダハードウエアの基礎
        レーダを構成しているハードウエアとその役割を学ぶ
(5) レーダ応用(解析手法)
        レーダを用いてどのような物理量を抽出できるか学ぶ
(6) レーダ解析(地上レーダデータ、および衛星搭載レーダ)
        まとめとして、実際のレーダデータを用いて解析を行う。

成績評価方法・基準
講義への出席と課題に対する回答・レポートにより評価する。
教科書
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
Battan, L. J., 1973: Radar Observation of the Atmosphere, The Univ. Chicago Press, 324 pp.
Doviak, R. J. and D. Zrnic, 1993: Doppler radar and weather observations 2nd Ed., Academic Press, 562 pp.
Bringi, V. N. and V. Chandrasekar, 2001: Polarimetric Doppler weather radar --- principles and applications, Cambridge Univ. Press, 636 pp.

授業言語
・スライド・資料: 日本語のみ
・口頭説明: 日本語のみ
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
ntaka@nagoya-u.jp
052-789-3492
研究所共同館I 629
 
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