環境分析法2  (3400054)
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専攻,課程  :  地球環境科学専攻   前期課程
科目区分  :  I 類
授業形態  :  講義
担当教員  :  淺原良浩 准教授, 三村耕一 准教授
単位数  :  2
学期  :  秋学期
講義時間帯  :  火曜    4限
講義場所  :  理E527
 
目的・ねらい
【授業の目的】
本講義の目的は、天然試料を化学分析することにより、環境化学分析の知識と技術を身につけ、環境問題に幅広く関心を持つことである。
【到達目標】
本講義の到達目標は、蛍光X線分析計とICP質量分析計を使用して天然試料の分析を行い、そのデータを考察できるようになることである。
【DP】
DP1
授業内容
授業開始日:10月6日(13:00より)
開講方法:理学部E館527号室にて対面授業

本講義は環境分析法1と連携している。環境分析法1および2の同時受講を原則とする。本講義は、冬季または春季休業期間に集中講義形式で開講する。

本講義では、環境試料(岩石、堆積物、天然水)について、1) 岩石や堆積物、天然水の化学的な特徴、2) 化学分析法の原理と方法、3) 実試料の分析を通した分析技術の習得、4) 得られた分析結果の解析方法と考察、を学ぶ。本講義で扱う分析機器は、現在の環境化学分析には不可欠なものである。本講義では、受講者自らが分析計画を立てて準備した試料を分析する。

【授業の構成】
0. 環境試料中の主要・微量元素の定量分析とは

1. 蛍光X線分析法による岩石・堆積物・土壌試料の主成分元素の定量分析
1.1 岩石の種類と化学組成
1.2 蛍光X線分析法の原理
1.3 天然試料の主成分元素の定量分析の計画
1.4 試料調製の要点
1.5 高周波炉ビードサンプラによる試料用ガラスビードの作成
1.6 蛍光X線分析装置による主成分元素の定量分析
1.7 分析データの整理と考察

2. ICP質量分析計による岩石・水試料の微量元素の定量分析
2.1 岩石、天然水中の微量元素組成
2.2 ICP質量分析計の原理
2.3 天然試料の主成分元素の定量分析の計画
2.4 標準溶液の調製方法
2.5 試料溶液の調製方法(HF分解、試料溶液の希釈)
2.6 ICP質量分析計による微量元素の定量分析
2.7 分析データの整理と考察

【授業時間外の学習】
本講義に先立って、各分析法の原理、岩石や天然水の化学的特徴について予習をする。その予習内容に基づいて、講義中に(i)分析方法の原理、(ii)各自の試料についての化学的特徴、について発表する。
各機器分析終了後には、実験レポート(目的・原理・実験方法・実験結果・考察・参考文献)の作成・提出をする。
成績評価方法・基準
事前学習の発表内容ならびにレポートによる。
事前学習の発表内容とレポートの内容が各50点,合わせて合計100点。
合計60点以上が合格。
教科書
必要に応じて授業中に紹介する。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
必要に応じて授業中に紹介する。
授業言語
・スライド・資料: 日英併記
・口頭説明: 日英両方
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
淺原良浩  asahara@eps.nagoya-u.ac.jp 内線2530  理学部E館E-526
三村耕一  mimura@eps.nagoya-u.ac.jp 内線3030  理学部E館E-530
 
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