物理海洋学  (191134)
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専攻,課程  :  地球環境科学専攻   前期課程
科目区分  :  I 類
授業形態  :  講義
担当教員  :  相木秀則 准教授, 石坂丞二 教授
単位数  :  2
講義時間帯  :  火曜    4限
講義場所  :  環境共用館大講義室
 
目的・ねらい
地球上の海洋の全熱容量は大気の全熱容量の約1000倍あります.このため海洋は熱帯域の加熱と極域の冷却の間を繋ぐパイプの役割を果たします.1回-10回は相木が担当し、黒潮の流路変動,エルニーニョ現象のような気候変動,グリーンランド沖での深層水の形成といったさまざまな時空間スケールの現象を理解する為の基礎を学びます.海洋の循環や波動を理解する為には,特に横方向の壁(=陸地)の影響が鍵となります.11回-15回は石坂が担当し、人工衛星から海洋の状態を計測する技術、および、物理と生物の知見を組み合わせて海洋の物質循環を理解する為の基礎を学びます。

単位は出せないが学部3・4年生(理学部・農学部・工学部・情報学部など)の受講も奨励する。
授業内容
1 海洋物理学と関連分野
2 風成循環と熱塩循環
3 大気海洋相互作用,鉛直混合,海底地形
4 衛星観測,船舶観測,係留ブイ,漂流ブイ
5 1.5層モデル,地衡流調節
6 ロスビー波,準地衡渦度方程式
7 スベルドラップ循環,渦粘性
8 サブダクション,モード水,大気海洋間フラックス
9 潮汐
10 熱塩循環の多重平衡解
11-12 海洋のリモートセンシング:原理・特徴・応用
13-14 海洋の低次生態系
15 海洋の物質循環

成績評価方法・基準
出席とレポート
教科書
特に定めない。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
海洋の物理学  花輪公雄著
Descriptive physical oceanography by L. D. Talley
授業言語
・スライド・資料:
・口頭説明:
・英語による質問への対応:
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
aiki@nagoya-u.jp, 内線3433, 研究所共同館I-731号室
jishizaka@nagoya-u.jp, 内線3487, 研究所共同館I-735号室
 
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