地殻構造探査学  (3400074)
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専攻,課程  :  地球環境科学専攻   前期課程
科目区分  :  I 類
授業形態  :  講義
担当教員  :  渡辺俊樹 教授
単位数  :  2
学期  :  秋学期
講義時間帯  :  水曜    3限
講義場所  :  理E411
 
目的・ねらい
物理現象を利用して地下からの応答を計測して地下の構造や状態を把握する物理探査法は、地殻の構造や活動を理解するために必要な情報を収集する有力な手段である。この授業では、特に弾性波探査反射法と電磁探査MT法を取り上げて、その原理から適用までを学ぶことを目的とする。手法の基本的な理論を理解し、データ解析演習を通して解析能力を養い、地球物理学的データの解析の基本姿勢を身につけることを目標とする。
対応DP:DP1
授業内容
秋学期の授業は対面授業にて行う。教室は理学部E館E411とする。
初回の授業は10月07日から開始する。

01. 物理探査の概要
02. 弾性波動論の基礎
03. 弾性波探査反射法の基礎概念と解析法
04. 反射法探査データ解析演習
05. 電磁気学の基礎
06. 電磁探査MT法の基礎概念と解析法
07. 地球科学の諸問題への物理探査の適用
08. 最新の高度な解析手法と研究成果
ほぼ毎回、その日の授業内容の理解を深めるための演習課題を課す。演習課題には計算機を用いたデータ解析演習を含む。
履修条件はないが、物理数学、連続体力学、波動論、電磁気学の基礎知識があることが望ましい。
成績評価方法・基準
ほぼ毎回課される演習課題およびレポートによって評価する。レポートでは計算機を使用した実際の探査データの解析と解釈を行う。基礎的な物理・数学を正しく理解していること、解析方法を理解し正しい答えを導けることを合格の基準とする。
教科書
必要な資料やプリントを配付する。参考書や文献は適宜指示する。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
Yilmaz, Seismic Data Analysis (Society of Exploration Geophysicists)
Stein and Wysession, An Introduction to Seismology, Earthquakes, and Earth Structures (Blackwell Publishing)
物理探査学会編, 物理探査ハンドブック(増補改定版)
佐々宏一・芦田讓・菅野強, 建設・防災技術者のための物理探査 (森北出版)
狐崎長琅, 応用地球物理学の基礎 (古今書院)
授業言語
・スライド・資料: 日英併記
・口頭説明: 日英両方
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
E-mail: watanabe@seis.nagoya-u.ac.jp
居室:理学部E館509号室(ドアが開いているときは対応可)
 
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