地球環境観測論  (3400039)
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専攻,課程  :  地球環境科学専攻   前期課程
科目区分  :  I 類
授業形態  :  講義
担当教員  :  山口  靖 教授
単位数  :  2
学期  :  春学期
講義時間帯  :  木曜    1限
講義場所  :  環境講1
 
目的・ねらい
(DP1)
地球表層の広範囲な状態及び長期にわたる変化を把握するためには、リモートセンシングは有力な観測手段であり、現場での直接観測による微視的な情報の取得と相補的な役割を持つ。この授業では、観測手段としてのリモートセンシングの基礎を学ぶことを目的とする。受講者が授業終了時に、リモートセンシングの観測原理、データ補正や処理、情報抽出の方法などについて理解し、説明できることが目標となる。DP2環境問題(地球規模課題)について、修得した知識をもとに深く思考し、果敢に取り組むことができる。DP4環境にかかわる次世代の新しい学術分野を創造する志しを持つことができる。
授業内容
NUCTを用いて講義資料を配布する。履修者は、それに基づいて学習し、課題が出ている場合は、結果を期限までにNUCTを使って提出すること。

1.電磁波の放射則
  電磁波放射の単位、プランクの法則など
2.電磁波と物質の相互作用
  反射、吸収、透過、散乱など
3.リモートセンシングデータから物理量への変換
  放射輝度への変換、反射率への変換、温度・放射率分離など
4.人工衛星の軌道
  高度と周期、軌道傾斜角、太陽同期、回帰周期など
5.幾何補正
  補正方式、座標変換式、リサンプリング法、地図投影法など
6.色彩理論
  混色系、表色系、画像のカラー表現など
7.画像強調
  濃度変換、D−ストレッチ、空間的な画像強調など
8.特徴抽出・情報抽出
  スペクトル的な特徴・情報抽出(植生指標など)、分類、空間的な特徴・情報抽出など

配布する資料に基づき、次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
成績評価方法・基準
課題に対する回答(100%)で評価する。合計がC評点以上を合格要件とする。
教科書
必要な資料は、授業ごとに配布し、それに基づいて授業を行う。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
日本リモートセンシング学会編、基礎からわかるリモートセンシング、理工図書
山口  靖ほか監修、はじめてのリモートセンシング、古今書院
加藤碵一ほか編、宇宙から見た地形ー日本と世界ー、朝倉書店
授業時間外の質問は、電子メールで受け付けます。
授業言語
・スライド・資料: 一部英語
・口頭説明: 日英両方
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
yasushi@nagoya-u.jp/内線3017/環境総合館7階719号室
 
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