持続可能な地域づくり実践セミナー  (3400011)
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専攻,課程  :  研究科共通   前期課程
科目区分  :  体系理解科目
授業形態  :  演習
担当教員  :  高野雅夫 教授, 横山  智 教授
単位数  :  4
学期  :  通年
講義時間帯  :  月曜    5限
講義場所  :  環境演3
 
目的・ねらい
持続可能な地域づくりに貢献する学問的営みである臨床環境学を、実際の地域に入り、地元住民や行政などとともに実践的に学ぶ。フィールドは岐阜県東白川村とラオスの農山村を予定している。経済発展期が終わった段階の日本と経済発展がスタートした直後のラオスの地域の比較を通して、ラオスの学生との交流も行いながら、それぞれの地域での持続可能な地域づくりのあり方について考察する。臨床環境学のコンセプトに基づいて的確に現地の問題課題を把握・分析し妥当な解決策の提案ができるようになることが目標。将来、公務員、コンサルタント・シンクタンク、ソーシャルビジネス、NPO、政治家などをめざす学生には、持続可能な地域づくりについての基本的な考え方と実践的なスキルが身につき、進路選択に直結する。DP3「自らの専門領域に閉じない柔軟な英知を身につけ、環境にかかわる幅広い学問分野を自由に咀嚼することができる」に該当する。
授業内容
授業の曜日時間は参加者の都合に合わせて調整します。受講希望者は高野まで連絡してください。masao@nagoya-u.jp
※新型コロナウイルス感染症拡大により、ラオスでのフィールドワークは予定どおり実施できない可能性(中止もありうる)があります。
1) 臨床環境学とは?:講義と教科書の輪読によって、臨床環境学のコンセプトを学ぶ
2) コミュニケーション・インタビュー研修:ワークショップ形式のトレーニングにより、地域に入るときに不可欠なコミュニケーションとインタビューのスキルを身につける
3) 現地実習:On-site Research Training (ORT)
◆岐阜県東白川村とラオスの農山村をフィールドにする。東白川村は日本の典型的な中山間地域で、豊かな自然と人と人とのつながりがある一方、人口減少・高齢化、農林業・地場産業の衰退、森林生態系の劣化、獣害などさまざまな課題を抱えている。ラオスは経済発展がスタートしたところで、国の制度・政策の変更とともに地域コミュニテイや家族の暮らしに大きな変化が生じている段階である。
◆日本でのフィールドワーク(7月を予定2泊3日ただし変更ありうる):岐阜県東白川村で地域の暮らしとその変化について調査する。
◆ラオスでのフィールドワーク(11月を予定10日程度ただし中止ありうる):ラオスの農山村で地域の暮らしとその変化について調査する。
4)現地報告会:東白川村で研究成果を発表し地元からの評価を受ける。
5)報告書作成(1月)
授業時間外にテキストの購読、チームでの議論、発表の準備などが必要です。
※フィールドワークには英語が必須です。一定の英語でのコミュニケーション能力が求められます。
※フィールドワークは交通費・航空運賃は原則大学から支給しますが、人数構成により一部自己負担がありえます。また、食費・宿泊費実費が必要となります。
※定員は7〜8名。受講希望者多数の場合は選考を行います。
成績評価方法・基準
セミナーでの貢献度30%  フィールド調査での貢献度40%、報告書および報告会の内容30%による。
合格には臨床環境学のコンセプトに基づいて的確に現地の問題課題を把握・分析し妥当な解決策の提案ができること求められる。
教科書
渡邊誠一郎他編『臨床環境学』名大出版会2014年 他は授業の中で指定します。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
必ず学生向け保険(日本国際教育支援協会「学生教育研究災害保険」及び「学研災付帯賠償責任保険」)に加入しておいてください。
授業言語
・スライド・資料: 一部英語
・口頭説明: 日本語のみ
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
高野雅夫Masao TAKANO,  masao@nagoya-u.jp   環境総合館721号室  
授業参加希望者はまず高野までメールをください。
授業時間以外の問い合わせ、相談はメールにて受け付けます。
 
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