基礎環境学講究1  (5400034)
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専攻,課程  :  研究科共通   後期課程, G30 (地球環境科学プログラム, 環境土木工学プログラム)   後期課程
科目区分  :  研究科共通科目
授業形態  :  演習
担当教員  :  高野雅夫 教授, 加藤博和 教授, 杉山範子  特任准教授, 柿元祐史  助教
単位数  :  2
学期  :  随時
講義時間帯  :  集中    
講義場所  :  別途案内
 
目的・ねらい
持続可能な社会づくりのため、分野を横断して、さまざまなステークホルダーとともに環境問題の診断から治療までを行い、問題解決を行う新しい学問—臨床環境学—を提案・構築してきています。基礎環境学講究では、この臨床環境学を支える体系としての基礎環境学とは何かについて、教員・学生双方で意見を交換し、考えを深めていきます。具体的には、「持続可能な社会を展望する」と題して(1)持続可能な開発とは何かテキストを通じて学びます。(2) 臨床環境学とは何かテキストを通じて学びます。(3) 2015年に国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)の中から一つの目標を選び、自らの研究とのつながりについて発表します。SDGsのコンセプトを理解しその達成に貢献できる研究活動ができるようになることが目標です。DP2環境問題(地球規模課題)について、修得した知識をもとに深く思考し、果敢に取り組むことができる、DP3自らの専門領域に閉じない柔軟な英知を身につけ、環境にかかわる幅広い学問分野を自由に咀嚼する ことができるに対応。
授業内容
月1-2回、1回1.5時間程度のセミナー形式とします(受講生と教員のスケジュール調整のうえ決定します)。
(1)持続可能な開発とSDGsに関する教科書を読み、持続可能な開発の概念、取り組みの歴史、到達点と課題について学びます。セミナー形式ではなくワークショップ形式で参加者が学んだことや疑問に思ったことを共有し深めます。
(2)渡邊他編『臨床環境学』名大出版会,2014年、第4章「臨床環境学の提唱と課題」を読み、臨床環境学の概念と方法論を学びます。
(3)SDGsの17の目標のいずれかを選び、その内容を紹介するとともに、自身の研究とのつながりを考察して発表します。
授業時間以外にテキスト・文献の購読、発表の準備などが求められます。
基礎環境学講究の受講対象となる学生は、さまざまな学問分野において博士研究を行っています。自らの研究テーマが、さまざまな学問分野、そして国内外の具体的な環境問題とその解決に向けた実践活動とどのように結びついているか、理解を深めてもらいたいと考えています。

オンライン(Zoom)のセミナーを月に1回程度定期的に行います。スケジュールは受講生と教員の間で調整します。
成績評価方法・基準
発表と議論への貢献度で評価します。合格するにはSDGsのコンセプトを理解し、自分の研究がどのようにこれに貢献できるかを考えられるようになることが求められます。
教科書
渡邊他編『臨床環境学』、名古屋大学出版会、2014年4章・5章
John Blewitt “Understanding Sustainable Development”3rd edition, Routledge, 2018.
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
特になし
授業言語
・スライド・資料: 日英併記
・口頭説明: 日英両方
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
高野雅夫  masao@nagoya-u.jp
 
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