環境学フィールドセミナー  (3400003)
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専攻,課程  :  研究科共通   前期課程, G30 (地球環境科学プログラム)   前期課程
科目区分  :  体系理解科目
授業形態  :  演習
担当教員  :  山口  靖 教授, 西澤泰彦 教授, 長田和雄 教授, 平野恭弘 准教授, 中野牧子 准教授, 中田  実 准教授, 宮坂隆文 助教
単位数  :  2
学期  :  春学期
講義時間帯  :  水曜    5限
講義場所  :  環境講1
 
目的・ねらい
(DP3)
環境にかかわる幅広い学問分野を自由に咀嚼する能力を得ることを目的とする。このため、名古屋周辺で起こっている様々な環境問題を自ら調べることにより、多面的な視野から環境問題を考察できる能力、異なる背景や専門分野の説明者や学生などと議論できる能力などを身に付けることを目標とする。
授業内容
4月15日(水)5限に予定していたガイダンスは中止。今後の予定については、NUCTのお知らせを見ること。

この授業では、名古屋周辺で起こっている様々な環境問題のうち、以下の(1)~(3)の3つのテーマを対象として、その状況、原因、今後の見通し、解決策などを議論する。なおコロナウィルス感染症のため、今年度の授業では現場訪問は行いませんので、ご了解ください。

履修登録後、各回テーマに関連する調査課題を個別に指定する。受講者は指定された調査課題について、自分で調べて他者にわかるようレポートをまとめ、期限までに提出すること。また課題によっては、他の受講生が作成したレポートを読んだ上で、自らの考えを交えてレポートを作成する、あるいは質疑応答を求める場合がある。

(1) 濃尾平野西部の環境問題と自然災害
  濃尾平野西部の木曽三川河口部には、ゼロメートル地帯に農地や住宅地が広がり、繰り返し水害に見舞われてきた。また長良川河口堰が建設され、ラムサール条約の登録湿地として藤前干潟が保全された地域でもある。こうした歴史や現状に基づき、この地域の自然と人間活動の関係を議論する。レポート提出期限:5月29日。

(2) 再生可能な社会経済づくり—民間企業等の課題と対策
  社会経済活動を行う上で不可欠な、エネルギー供給及び廃棄物処理について、どのような対策を行っていくべきか。エネルギー供給面では、中部地域におけるLNG火力、太陽光発電、ごみ発電等の電力源を、廃棄物処理では、中部地域における溶融処理・再資源化施設について考える。電力については、電力供給ネットワークを維持する企業と新規参入企業の見解の相違点等についても考える。レポート提出期限:6月19日。

(3) 名古屋都心の自然環境と都市環境
  大都市市街地における自然環境と都市環境の問題、特に都心の地形・水系・緑地と市街地の関係、市街地における大気環境(大気中の微粒子やCO2など)、既存の都市基盤施設や建築物と都市環境の問題などについて、名古屋都心部を例に議論する。レポート提出期限:7月10日。

成績評価方法・基準
レポート(25%×3回=75%)、議論(25%)。
教科書
各テーマに関連した資料等を必要に応じて知らせる。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
環境学研究ソースブック、名古屋大学環境学研究科編、藤原書店
授業時間外の質問は、電子メールで受け付けます。
授業言語
・スライド・資料: 一部英語
・口頭説明: 日本語のみ
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
kosada@nagoya-u.jp/052-788-6049/環境総合館7階725号室
 
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