環境学フィールドセミナー  (000034)
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専攻,課程  :  研究科共通   前期課程
科目区分  :  体系理解科目
授業形態  :  演習
担当教員  :  山口  靖 教授, 西澤泰彦 教授, 長田和雄 教授, 平野恭弘 准教授, 室井研二 准教授, 河村則行 准教授
単位数  :  2
講義時間帯  :  水曜    5限
講義場所  :  環境講1
 
目的・ねらい
環境問題や災害、人間活動の現場を訪れ,自らの眼で何が起こっているのかを確かめる。そこでの観察結果に基づき、環境問題や災害を真剣に考えてみる。またフィールド調査の準備や実施方法などについても習得する。
授業内容
原則として現場訪問を3回実施する。それぞれの回の前にガイダンスおよび事前討論会を教室で行う。履修者は、いずれかの訪問箇所について事前調べを担当し、事前討論会で調べた内容の発表を行う。現場訪問後、各人が意見や感想などをレポートとして提出する。4月12日(水)5限にガイダンスを実施予定なので、履修予定者は必ず出席すること。今年度には以下の3箇所の見学を予定しているが、訪問先との交渉結果によっては変更もあり得る。

(1) 濃尾平野西部の環境問題と自然災害:5月28日(日)、事前討論は5月17日または24日(水)
濃尾平野西部では、人間と水に関連した様々な環境問題や自然災害が起こっているため、藤前干潟と長良川河口堰を訪問し、これらの問題を現場で議論しながら考えてみる。

(2) 名古屋都心の自然環境と都市環境: 6月10日(土)または11日(日)※、事前討論は5月31日(水)午後5時から(※履修者は2日のうちいずれか1日に参加)
  大都市市街地における自然環境と都市環境の問題(特に都心の地形・水系・緑地と市街地の関係、市街地における大気環境、既存の都市基盤施設や建築物と都市環境の問題など)について、実際に名古屋市の都心を歩きながら議論する。大気環境については、空気に含まれる微粒子(エアロゾル粒子)濃度を歩きながら計測して、自動車交通量や周囲の状況との関係について理解を深める。

(3) 持続可能なまちづくり―多様な主体の協働・連携:7月3日(月)、事前討論は6月28日(水)
  高齢化・人口減少、ニーズの多様化が進むなかで、福祉や防災などの課題解決において、行政のみでは限界があり、住民主体のまちづくりやコミュニティ活動の重要性が認識されている。名古屋市の工業地帯で人口が減少している南区と郊外の住宅開発で人口が増大している長久手市を対象に、まちづくりの地域特性と協働・連携のあり方を考える。
成績評価方法・基準
セミナーへの参加(45%:特別な事情がある場合は考慮するが、原則として3回の現場訪問全てに参加し、必ず訪問後レポートを提出すること。訪問後レポートが未提出の場合は不合格)、事前調べ(25%)および現地訪問後のレポート(30%)。特別な事情なく現場訪問を欠席した場合は「欠席」とする。
教科書
初回ガイダンスで説明する。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
必要に応じて別途指示する。
授業言語
・スライド・資料: 一部英語
・口頭説明: 日本語のみ
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
yasushi@nagoya-u.jp/内線3017/環境総合館7階719号室
 
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