環境学フィールドセミナー  (000034)
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専攻,課程  :  研究科共通   前期課程
科目区分  :  体系理解科目
授業形態  :  演習
担当教員  :  山口  靖 教授, 西澤泰彦 教授, 長田和雄 教授, 平野恭弘 准教授, 中野牧子 准教授, 中田  実 准教授, 宮坂隆文 助教
単位数  :  2
講義時間帯  :  水曜    5限
講義場所  :  環境講1
 
目的・ねらい
環境問題や災害、人間活動の現場を訪れ,自らの眼で何が起こっているのかを確かめる。そこでの観察結果に基づき、環境問題や災害を真剣に考えてみる。またフィールド調査の準備や実施方法などについても習得する。
授業内容
原則として現場訪問を3回実施する。それぞれの回の前にガイダンスおよび事前討論会を、原則として実施前の水曜日5限目(午後4時30分から)に環境総合館3階の講義室1で行う。履修者は、いずれかの訪問箇所について事前調べを担当し、調べた内容の発表を事前討論会で発表する。現場訪問後、各人が訪問で得た知見や訪問後に調べた内容などをレポートとして提出する。4月11日(水)5限にガイダンスを実施予定なので、履修予定者は必ず出席すること。今年度は以下の3箇所の見学を予定している。

(1) 再生可能な社会経済づくり―民間企業等の課題と対策:6月8日(金)、事前討論は5月30日(水)
  社会経済活動を行う上で不可欠な、エネルギー供給及び廃棄物処理について、どのような対策を行っていくべきか。エネルギー供給面では、LNG火力、太陽光発電、ごみ発電等の電力源を、廃棄物処理では、溶融処理・再資源化施設を見学し、担当者との臨地議論を行う。電力については、電力供給ネットワークを維持する企業と新規参入企業を訪問、見解の相違点等を調べることで、再生可能経済を後押しする上で重要な課題や対策、さらに物質循環あり方等について考察する。

(2) 名古屋都心の自然環境と都市環境:6月16日(土)、事前討論は6月13日(水)
  大都市市街地における自然環境と都市環境の問題(特に都心の地形・水系・緑地と市街地の関係、市街地における大気環境、既存の都市基盤施設や建築物と都市環境の問題など)について、実際に名古屋市の都心を歩きながら議論する。大気環境については、空気に含まれる微粒子(エアロゾル粒子)濃度を歩きながら計測して、自動車交通量や周囲の状況との関係について理解を深める。

(3) 濃尾平野西部の環境問題と自然災害:6月30日(土)、事前討論は6月27日(水)
濃尾平野西部では、人間と水に関連した様々な環境問題や自然災害が起こっているため、藤前干潟と長良川河口堰を訪問し、これらの問題を現場で議論しながら考えてみる。
成績評価方法・基準
セミナーへの参加と討論(45%:特別な事情がある場合は考慮するが、原則として3回の現場訪問全てに参加し、必ず訪問後レポートを提出すること。訪問後レポートが未提出の場合は不合格)、事前調べ(25%)および現地訪問後のレポート(30%)。特別な事情なく現場訪問を欠席した場合は「欠席」とする。
教科書
初回ガイダンスで説明する。
参考書ならびに授業を受けるに当たっての注意事項等
必要に応じて別途指示する。
授業言語
・スライド・資料: 一部英語
・口頭説明: 日本語のみ
・英語による質問への対応: 可
担当教員のE-Mail, TEL, 居室など
yasushi@nagoya-u.jp/内線3017/環境総合館7階719号室
 
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