環境学研究科
Graduate School of Environmental Studies

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  環境学と私
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 2007年

社会環境学専攻 青木 聡子 講師
これまで、社会運動という手段で環境問題と向き合う人々を対象に研究を進めてきました。ドイツの環境運動、原子力施設反対運動が主たるフィールドです。 (つづく)
 
都市環境学専攻 村山 顕人 准教授
国連人口基金の「世界人口白書2007」によると、2008年には世界人口の約半数である約33億人が都市で生活し、その後も主に発展途上国で都市人口が急増する結果、2030年には約50億人が都市で生活することになると予測されています。 (つづく)
 
地球環境科学専攻 須藤 斎 助教
私の現在の研究対象は海洋一次生産者の珪藻という生物の化石です。化石として残るのはガラスでできた殻だけであり、その大きさは大きいものでも0.1mmにもなりません。 (つづく)
 
社会環境学専攻 高橋 誠 准教授
スコットランドのグラスゴーの南、イースト・キルブライドという町に、農村生活博物館はあります。ここでは、とても奇妙な光景を目にすることができます。 (つづく)
 
都市環境学専攻 長尾 征洋 助教
猛暑の影響を痛感したのは、8月の終わりに博多を訪れたときでした。私的博多のうまいものランキングは、ラーメン、イカ刺し、もつ鍋がトップ3。 (つづく)
 
地球環境科学専攻 藤田 耕史 准教授
最低気温−80℃、年平均気温−55℃、標高3800m、酸素は平地の約6割、4ヶ月は日が沈まない一方、4ヶ月は日が昇らず、特に昼でも全くの暗闇という期間が1ヶ月*。 (つづく)
 
社会環境学専攻 佐藤 泰裕 准教授
沖縄県の西表島には、日本でその周辺以外には見られない生き物が多く暮らしています。猛禽類であるカンムリワシから様々な種類のクイナ、体長1センチ程度のクサゼミまで、驚くほどの多様性です。 (つづく)
 
都市環境学専攻 尹 奎英 助教
私は、建築設備のことを研究しています。建築設備のなかでも建物の冷暖房・換気のことをやっており、いかに少ないエネルギーで効率よく冷暖房・換気をするかについて研究しています。 (つづく)
 
博物館 西田 佐知子 助教
研究フィールドが熱帯林のため、調査の度に環境保護について考えます。そこは理想と現実のカオスです。その一例がマダガスカルのユーカリです。 (つづく)
 
社会環境学専攻 広瀬 幸雄 教授
私はこの時期になると、いつも地球規模の環境問題を数回体験します。といっても、仮想世界の中でです。地球規模の環境問題や南北問題についてのRPG型ゲームシミュレーション、仮想世界ゲームを学生さんに参加してもらい、1日かけて実施しているのです。 (つづく)
 
都市環境学専攻 白川 博章 准教授
外国に調査に行くと、本などで知っていたことが実感として分かることがあります。一昨年、中国の山西省に調査に行ったのですが、そのときのことは、特に印象に残っています。 (つづく)
 
地球環境科学専攻 渡辺 俊樹 准教授
人間が物事を認識するには「見る」ことが大きな比重を占めると聞きます。地球の内部や深海にはまだまだ謎が多いのに、はるか宇宙の彼方の理解が進んでいるように思えるのは、宇宙が直接見えることも一因ではないでしょうか。 (つづく)
 
社会環境学専攻 唐沢 穣 准教授
私が専門とする社会心理学は「人間が考え、行動する過程に社会的環境がどのような影響を与えるのか」を調べる学問です。社会や文化のしくみ、人間関係のあり方といった、マクロな環境のはたらきを、一人ひとりの人間が持つ思考や感情、行動特性などミクロな心理過程の分析を通して明らかにしようとする試みといえます。 (つづく)
 
都市環境学専攻 丸山 一平 准教授
名古屋大学に着任してから,1年と半年が過ぎようとしています。私の専門は,建築材料学で,特にコンクリートをどのように利用すべきか,ということを対象に研究を行っています。 (つづく)
 
地球環境科学専攻 三村 耕一 准教授
一般に“環境学”というと、“人と密接に関係している環境(自然環境,生活環境など)を研究する学問”と思われる方が多いのではないでしょうか。 (つづく)
 
社会環境学専攻 戸部 真澄 准教授
環境学研究科に着任して一年が経ちました。本研究科には、私と同じ法律学の専門は一握りしかいません。でもそれは他の専門も同じで、ここは、そういう各専門の「つぶつぶ」がたくさん集まって一つのまとまりをなしています。 (つづく)
 
都市環境学専攻 岩松 将一 准教授
私の専門は合成化学、簡単に言えばものづくり屋です。新しい物質や材料をいかに無駄なく、簡単に作るかという仕事ですが、研究についてはホームページなどをご覧いただくこととして (イメージピクチャーのみ掲載)、ここでは名古屋に来てこの数年感じていることについて書きたいと思います。 (つづく)
 
地球環境科学専攻 柴田 隆 教授
古気候学の教えるところでは、過去数百万年、氷河期と間氷期が十万年ほどの周期で入れ替わっていて、氷期、間氷期の間の変動の激しさは驚くほどでした。 現在は約一万年前に始まった間氷期、暖かい時期にあたり、この間の気候は比較的安定しています。(つづく)
 
社会環境学専攻 田渕 六郎 助教授
この3月で環境学研究科を離れることになりました。 2001年の創設以来、あっという間の6年でしたが、日々の教育研究と諸業務で忙殺されながらも、 自分なりに環境学とは何かということを考えた6年でした。(つづく)
 
都市環境学専攻建築学系 小松 尚 助教授
昨年(2006年)の10月にイギリスのブラッドフォード(Bradford)という街を訪れました。 ここ数年継続している地域再生と大学の経営戦略の連携に関する海外事例調査の一環です。 ロンドンを発つ時に「何でそんな所に…」と言われた意味は、 夕暮れ時に駅に降り立った瞬間に理解できました。(つづく)
 

 教員紹介(旧コンテンツ)

海津 正倫 教授
専門は自然地理学、古環境変動研究、自然災害研究。現在,日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業「地域特性に基づく熱帯アジア臨海域の自然災害軽減に関わる研究連携」の研究代表者などをつとめる。2006年3月に南アジア・東南アジアでの海岸環境や津波災害に関する研究活動に対して、ケンタッキーカーネルの称号を授与される。また,2006年9月に沿岸防災情報図の整備における助言および指導に対して,海上保安庁第四管区海上保安本部長表彰を受ける。
Profile
 
林 良嗣 教授
世界交通学会の「都市環境と交通」21カ国共同研究プロジェクト(林委員長)が3つの賞を同時受賞、またElsevier発行のISI認証ジャーナル Transport Policyの共同編集長を務める。人口が半減する2100年までに、日本の市街地も半減すべく、郊外スプロールからの撤退と集落への再集結、また少子化を加速するアジアへの応用を研究。4月から研究科長。