環境学研究科
Graduate School of Environmental Studies

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 減災連携研究センターシンポジウムを開催

 1月6日(金)に、ES総合館ESホールにおいて、名古屋大学減災連携研究センターシンポジウム「これからの減災を考える〜人と街をまもる連携研究をめざして〜」が開催されました。これは本年1月より、同センターが専任教員を配置した学内組織として発足したことを記念したもので、藤井良一理事・副総長のあいさつの後、福和伸夫センター長が今後のセンターのめざす方向性等について説明しました。第1部は「減災への提言、連携研究に望むこと」をテーマに、いずれも同センター客員教授である岡村行信産業技術総合研究所活断層・地震研究センター長、金田義行海洋研究開発機構地震津波・防災研究プロジェクトリーダー、斉藤大樹建築研究所国際地震工学センター上席研究員、富田孝史港湾空港技術研究所アジア・太平洋沿岸防災研究センター上席研究官、藤原広行防災科学技術研究所社会防災システム研究領域長による講演が行われ、最新の研究成果等が報告されました。第2部の総合討論では、隈本邦彦同センター客員教授をコーディネータとして、第一部の登壇者や、福和センター長、会場のセンター兼任教員及び行政や企業、メディア、地域の方々から今後のセンターの活動に望むこと等について意見・発言がありました。
 新年早々ながら、会場には約180名の方が詰めかけ、同センターに対する期待が感じられ、ました。より良い組織構築に向けた提言を多く受けることができ、有意義なシンポジウムとなりました。

 写真

写真1
第1部で講演された岡村先生
写真2
第2部総合討論の様子
写真3
総合討論で発言される福和センター長
写真4
第2部総合討論の様子