環境学研究科
Graduate School of Environmental Studies

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 ENSA-PVS / GSES-NU合同建築・都市設計ワークショップを開催しました

 環境学研究科(GSES-NU)都市環境学専攻建築学コースでは、4月12日から16日までの5日間、環境総合館1階レクチャーホール及び環境シミュレーションスタジオを主会場として、パリ・ヴァル・ドゥ・セーヌ国立高等建築学校(ENSA-PVS)と合同で、「名古屋駅地区のアーバン・デザイン・プラン」を検討・提案する建築・都市設計ワークショップを開催しました。ENSA-PVSから12名、GSES-NUから36名の大学院生が参加する盛大なワークショップとなりました。
 本ワークショップは、異なるバックグラウンドを持つ両大学の大学院生に英語で対話し協働する貴重な機会を提供するもので、参加者には、名古屋駅地区(名古屋駅東側の市街地約1km2)を安全・安心で持続可能な商業業務を中心とする複合市街地に再生するための建築・都市設計の目標・方針・実現手段を提案することが求められました。参加者は、建築学の計画系・環境設備系・構造系の講義を聴いた後、6つの国際グループを結成し、現地調査そして言葉やスケッチを介した対話を積み重ね、A1版4枚の図面と模型で建築・都市設計提案をまとめました。
 最終日の成果発表会には建築学コースの教員や学生が多数出席し、提案発表の後、活発な質疑応答と意見交換が行われました。各グループの提案には個性があり、名古屋駅の東側と西側の市街地を結ぶブリッジの整備、広幅員街路の公園化、緑と水のネットワークの形成、建物の共同建て替えなどが盛り込まれていました。

 写真

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グループ作業の様子
写真2
グループ作業の様子
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成果発表会の様子
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参加者集合写真