環境学研究科
Graduate School of Environmental Studies

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 JAPON WORKSHOP ENSA-PVS / GSES-NU 2009-2012 PROSPECTIVE METROPOLITAINEに建築学コースの大学院生と教員が参加

 パリ・ヴァル・ドゥ・セーヌ国立高等建築学校(ENSA-PVS)との学術協力・交流を進めている大学院環境学研究科(GSES-NU)都市環境学専攻建築学コースは、9月27日から10月3日までの7日間、ワークショップへの参加と学術協力・交流協定等の締結依頼を目的に、村山顕人准教授及び大学院生5名(加藤祐樹、北野拓哉、亀嶋一矢、辻野哲平、平田裕也)をENSA-PVS(フランス・パリ市)に派遣しました。

 今回のワークショップ「JAPON WORKSHOP ENSA-PVS / GSES-NU 2009-2012 PROSPECTIVE METROPOLITAINE」は、ENSA-PVSのBoris Weliachew博士によって企画されたもので、GSES-NUによる建築・都市設計提案の展示・発表と名古屋の都市計画に関する講義で構成されました。

 大学院生は、ENSA-PVS / GSES-NU合同建築・都市設計ワークショップ(2009年4月・名古屋大学)の成果を基礎に大学院授業「建築・都市設計実習」で検討した「地下鉄茶屋ヶ坂駅を中心とする複合市街地の再生」に関する4グループの提案(A1版ポスター合計約40枚)を展示し、その概要をスライドと動画を用いながら英語で口頭発表しました。また、村山准教授は、名古屋の都市計画の歴史や現状と課題に関する英語講義を行いました。その後、両校の教員・大学院生を交えた意見交換が行われました。

 合わせて、ENSA-PVSのJean-Claude Moreno学長と面会し、ENSA-PVSとGSES-NUの学術協力・交流協定及び大学院共同教育プログラムに関する覚書の締結を正式に依頼しました(協定及び覚書はENSA-PVS内の手続きを経て10月末に締結される予定です)。

 2010年4月には、再び、名古屋大学にて名古屋駅地区(名古屋駅東側一帯の市街地)を対象とする合同建築・都市設計ワークショップが開催されます。 ENSA-PVSからは12名の大学院生が参加する予定ですが、現時点で参加希望者は約50名もおり、厳しい選抜が行われるとのことです。

関連記事 http://www.env.nagoya-u.ac.jp/news/20090413/

 写真

ENSA-PVSの建物が立地するMassena地区
ENSA-PVSの建物入口付近
ENSA-PVSの玄関
スタジオの様子
建築・都市設計提案の展示
発表会場