環境学研究科
Graduate School of Environmental Studies

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 国際シンポジウム“低炭素型都市をつくる−科学と政策の架け橋−”および国際ワークショップ“低炭素型都市の実現に向けて−国際共同研究と連携強化−”

 国際シンポジウム“低炭素型都市をつくる−科学と政策の架け橋−”が2月16日(月)にホテルメルパルク名古屋にて、国際ワークショップ“低炭素型都市の実現に向けて−国際共同研究と連携強化−”が2月17日(火)から18日(水)まで、名古屋大学野依記念学術交流館にて、それぞれ開催されました。これらのイベントは、名古屋大学大学院環境学研究科、グローバルカーボンプロジェクト(GCP)、独立行政法人国立環境研究所(NIES)が主催し、また、環境省、愛知県、名古屋市、財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)から、後援をいただきました。

 国際シンポジウムでは、名古屋大学から平野眞一総長、GCPからMichael Raupach博士、NIESから笹野泰弘博士(代理 森口祐一博士)から、それぞれご挨拶をいただきました。また、環境省地球環境審議官 竹本和彦氏とエール大学 Arnulf Grubler教授による招待講演のほか、日米欧及びアジア諸国の著名な研究者、政策担当者の方々による基調講演、パネルディスカッションが行われ、低炭素型都市づくりに関する世界各国の研究と政策の現状をレビューするとともに、今後の研究と政策の連携、国際協力のあり方などについて活発な討論がなされました。

 国際ワークショップでは、低炭素型都市づくりのためのモデル開発、都市のエネルギー政策及び地球温暖化対策などに関するより専門的な内容の討論が行われました。

 参加者数は、3日間で延べ360名にのぼり、大変意義深いイベントとなりました。

 

 写真

あいさつする平野総長
ワークショップの様子
ワークショップでの集合写真